最近、敬愛するブロガーさんが「関ジャニズム」を振り返る記事を書かれていて、
私もふとその頃のことを思い出した。
私が関ジャニ∞にはまったのは、「関ジャニズム」のDVDを衝動買いしたことがきっかけだ。
(もちろんその前に、たくさんの伏線があったわけで、それについては以前ブログに書いたとおり。)
「関ジャニズム」のDVDの虜になり、関ジャニ∞のことがもっともっと知りたくなって、たくさんのブログをのぞいた。そして、びっくりした。多くのブログに書かれていたのは「関ジャニズム」への失望、関ジャニ∞が方向性を見失っていることへの焦燥、お世話になっていたテイチクを離れてまで立ち上げた自社レーベルなのに、期待とは違う方向に向かっているようだといういらだちの声だったから。
(「関ジャニズム」で検索していたので、アルバムに対するものもあれば、ライブに対するものもあった。アルバムはいまいちだけど、ライブはよかったという方もいました。)
今になって振り返れば、たしかにそうだなあと思わされる面もある。
たとえば「JUKE BOX」は、早送りで飛ばしたり、ちょっと目を離して息をついたり、そんなことをさせてくれない。これでもか、これでもかと攻めてくるDVDだ。ジャケットもかっこいい。「∞UPPERS」は確固たる世界観があって、シングル→アルバム(と、フィルム)→ライブの流れが最高だ。
それらを見てから「関ジャニズム」を見ると、確かになんだかごちゃごちゃしていて、コンセプトがはっきりしないというか・・・そういうとこは確かにあるんである。二番煎じっぽい曲も、あるっちゃある。
でもでも! 逆に言えば、「関ジャニズム」は何でもあり!なのである。
「関ジャニズム」DVDを見て私が感じたのは「関ジャニ∞って色物賑やかし系かと思ってたけどそうじゃなかったんだ!」「こんなに何でもできる人たちだったんだ!」ということだった。
生歌だし、めちゃくちゃハモってるし、表情が豊かで・・・・「最高じゃないか、この人たち?」と思った。
「え!こんなに踊る!?」と驚かされ、セクシーさに息が止まりそうだった「Masterpiece」「フローズンマルガリータ」。
「こんなにジャニーズっぽいのも歌うんだ! キラキラしてる!!」と思った「EJ☆コースター」。
「こんな曲歌えるの、関ジャニ∞だけじゃないか? やるな・・・」と大笑いした「三十路少年」。
出だしでぎゅっと心をつかまれた「がむしゃら行進曲」「RAGE」。
「こんな可愛い人たちこの世にいるの?」と思わされた「アイスクリーム」「CloveR」。
「なんていい曲・・・!!」・・・と、心に沁みた「All is well」。
その後、「All is well」をはじめ、「アイスクリーム」「道」「ゆ」など、自分たちで作詞作曲していることも知って、衝撃を受けて。
なんだかもう、ぐいっとつかまれて、坂道転げ落ちていくような日々だった。
「十祭」、「JUKEBOX」「puzzle」と立て続けにDVDを買った。
どれも最高によくて、私はすっかり関ジャニ∞につかまってしまった。
でも、やっぱり私にとって「関ジャニズム」のDVDは、大切な原点なのである。
「関ジャニズム」のDVDは、関ジャニ∞の魅力、その多彩さが、バランスよく、存分に発揮された作品だと思う。(私に「関ジャニズム」を見せられた人は、もれなくエイターになっている!)
「フローズンマルガリータ」「ふたつ手と手」「絆奏」など、カップリングが日の目を見ているのもうれしいところ。
敬愛するブロガーさんの当時の記事を読んで「そうそう、この記事2年前も読んだなあ」と思った。冷静な分析と、そこに寄せられた素敵なコメント。
そして今、そこに書かれていたことが実現しつつある喜び!
高橋優くんがフェスの後、大倉くんとのラジオで
・・・大倉君にも来てもらいたかったなあ!(出演してほしかった、のニュアンスにも聞こえた)
でも、そのためには1年前に押さえなくちゃならないもんね・・・
というようなことを言っていた。
優くんやスタッフさんはたぶん、1年以上かけてフェスの準備をし、そして休む間もなく1年後のフェスの準備が始まっているんだろう。優くんからは、フェスが終わった安堵や充実感だけでなく、新たな覚悟や気合いのようなものも感じた。
もちろん、青天の霹靂のような出来事や、仕事もたくさんある。
だけど、おおかたのことの「準備」は、たぶんずっと前から始まっているものなんだと思う。
「変化」は急に来るわけじゃなくて、ずっと前から積み重ねて来たことの現れだ。
自分の仕事を考えてみても
「どうでしょう?」「よし明日からやろう」
「変えた方がいいですよ」「よし明日から変えよう」
なんて、ありえない。
私のような、たいした人数の関わらない仕事でさえ、急に変化することは難しい。
まして大きなプロジェクトは、それこそ数年かけて準備を進めることになる。
多くの人の関わりのなかで仕事をする彼らは、目の前のことに全力で取り組みながら、1年とか先のことを見据えているんだろう。なりたい自分、やりたい仕事に向かってちょっとずつ努力を重ねているんだろう。
私が今見ているものと、彼らが今見ているものはきっと違っている。
一喜一憂しすぎないで、(←多少、する。 笑)
いつでも最高を更新し続けてくれる目の前の彼らを、彼らが進んでいく道を、しっかりと見ていたいなあ。
いろいろ意見のあった「関ジャニズム」も、今のエイトさんたちにたどり着くための、大事なアルバムであり、ライブだったのじゃないかな、なんて、ひよっこエイターは思うのでした。
・・・なんて書いてみましたが、ほんとはただ、
「誰がなんて言おうと私は『関ジャニズム』のDVDが大好きだー!」
って言いたいだけかもしれないな(笑)