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with ease 

宇宙の片隅でエイトを想っているブログ。

本日4つめ。ネタバレしています。

後半は、シーンが細かく切り替わって、なかなか記憶がつながらないのですが、

時がたつほどにまたわからなくなると思うので、思い出せる分を書いておこうと思います。

 

※6/28追記、訂正しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半の始まりは、中央に櫓。櫓の上で太鼓。盆踊りのようです。

櫓の下にコージ&オキナワ。ドンパン節を歌う。お仕事で来たんですね。

 

歌い終わった2人の元に「よっ!」と大野が顔を出す。

出演料の一部を師匠の取り分としていただいていく。

カラオケが普及してきて、流しの生活も苦しくなっているんです。

 

帰途へ着く2人。

コージ、オキナワ、テレサは超小さいアパートで3人暮らしをしている。

コンテストに出て、デビューを目指したいオキナワ。

今の生活をまあまあ気に入っていてそこまでこだわりのないように見えるコージ。

 

アパートに着くと、テレサが迎えに出てきます。

テレサも働いているみたいですが、結構大変らしく、

 

いっつもピクルスピクルスピクルスピクルス・・・

 

と愚痴がこぼれます。漬け物屋さんで働いてるのかな・・・

 

あ!

 

何かを思いついたように部屋に戻るテレサ。

 

残された2人が顔を見合わせ、首をかしげていると

じゃじゃーん、と缶ビール2本を持ってくる出てくるテレサ。

 

おおー

ちょうどのどが渇いてたんだよー

 

コージとオキナワの分かと思いきや、コージとテレサの分でした。

プシュっとあけて一口。

すね気味のオキナワに、コージが自分の缶を差し出します。

 

オキナワ(缶を差し出す)

いいよ、おれは(オキナワ、断る)

いいんだオキナワ テレサと俺は、2人で一つだから、・・・

 

ねっ、って顔を見合わせるコージとテレサ。

どう聞いても語尾にハートマークのついてそうな可愛い言い方!

いちゃいちゃする2人にややあきれ気味のオキナワですが、

なかなかコージがテレサに手を出さないことも気になっている様子で、

 

俺はその辺歩いてくるから!

おまえまだテレサとやることやってないんだろ

早くて捨てちまえ童貞

 

などと言って励まし(?)ます。

あたふたして、ちょっと便所に、と部屋の中へ入っていくコージ

 

残されたテレサは、

コージが唄に打ち込んでいないことを心配しているようです。

戻ってきたコージを

 

コンテストに出なさい!

賞金もデビューも全部持っておいで!

 

と叱咤激励。

コンテストに出ることになります。

 

さて、コンテスト当日。

 

まずは特別審査員のアイドルが歌を歌います。寺泊行代。39歳。

衣装もふりふり、歌もキャピキャピ。

歌が終わると審査員席へ。

左上に3人の審査員がいて、それぞれ自己紹介します。

 

で、コージたちも熱唱したのですが、残念ながら優勝したのは、スケバン風の女子高生でした。

 

たまにゃーおやじらしいことするじゃねえか

これ、やめなさい!

 

そう、「好きな色はわいろです」などと自己紹介していたどこかの議員さんの娘だったようなのです。

出来レースかよ、とがっかりの二人。

そこへ審査員の一人、戌亥が声をかけます。CDデビューしないかと。

 

顔も結構いいし。

笑って見て。

もうちょっと笑って。

いいねえ~

はいアヒル口~

 

などとコージに百面相させて、いいね~を連発します。

じゃあ、ちょっと美味しいものでも食べながら相談しようか、となり、勢いづく二人ですが、実は男が声をかけたのはコージだけであって、オキナワはいらなかったのです。

 

俺とオキナワはずっと一緒にやって来て、助けてくれて

 

戸惑うコージに、

 

演歌で二人組ってきいたことないでしょ

俺めんどくさいのやだからさ、ふたりでナシつけたら連絡してよ

 

と名刺を渡して去って行く男。

残される二人・・・。

 

一方テレサも窮地に立たされていました。

 

ほらまた!

これ!

ピクルスの位置が全然違うじゃない!

 

怒られているテレサ。

漬け物屋かと思いきや、パンやのようです・・・

女性工員二人はテレサをかばうのですが、主任の怒りは収まらず・・・

さらにそこへ上司が登場。

テレサをかばい、工員たちを追い払います。

二人きりになったところでおもむろに

 

彼氏、歌手目指してるんだって?

はい

大変だねえ君も

なんとか・・・給料安いからぎりぎりですけど

君から話を持ちかけてくるなんて、話が早いじゃないの

え?

いくらなの?

 

テレサを脅し、体を要求し始めます。

テレサの過去や、ビザが切れて不法入国になっていることを調べたのです。

ばれたら、演歌歌手を目指しているあなたの彼氏に迷惑がかかることになる、といって脅します。

給料が入ったらテレサを買うので、それまでにいくらか決めといて、といって去って行きます。

悩むテレサ・・・。

 

一方行きつけのバー。

熱唱する常連客ふたりと、ママ。

とうとうこの店にもカラオケが導入されてしまいました。

入ってくる大野。

慌ててカラオケを隠す3人。

大野は、すべてを悟ったような表情になっています。

コージはそれがわかりません

 

何歌いましょうか(←大野が)

・・・いいから

 

制する大野。

 

今日はコージと話をしにきただけだから

 

コージは大野に相談をします。

デビューするなら一人だけといわれたと。

大野は言います

 

おまえ、オキナワの人生までしょえんのか

そんなにたくさんのものを背負うことができるのか

無理だろ

一人でデビューしろ

もし、本当にオキナワとおまえがつながっているなら、また必ずどこかで会える

 

話を終えて帰ろうとするコージ

胸の痛みを抱えながらも、一人でデビューすることを決意したようです。

 

師匠、また今度…

もう来んな

俺のこと越えていくヤツに相談なんかされたくねーんだよ

 

アパートでは、空のギターケースに、ささやかな荷物を詰めているオキナワ。

帰ってきたテレサは、「何してるの?」と驚きます。

そこへコージも帰宅。

オキナワが出て行こうとしていることを悟りますが、止めることはできません。

テレサは驚いて、コージに言います。

 

コージ!オキナワが出て行こうとしてる とめないの? コージ

 

コージはじっとうつむきます。

 

コージ?

なんでとめないの?

 

出て行くオキナワ。

じっとたえるコージ。

 

おれは、オキナワの人生はしょえない

そんななんもかもしょえねえよ

でもテレサのことは離さない

ぜってえに離さねえから

 

暗転。

 

コージはレッスンが始まります。

どうみてもコージ狙いのナホ先生と一緒にレッスンに励みます。(この先生がこれまたキュート)

なかなか津軽弁は抜けないし、ばあちゃんからもらったジャケットも、どんなにださいと言われても脱げないコージ。

どうやら39歳アイドルとのデュエット曲でデビューするらしい。

地方の引っ越し屋のテーマソングというささやかな仕事です。

しかもペアを組む寺泊行代はこの仕事に全く乗り気ではありません。

 

そんな寺泊に戌亥は、すべては寺泊を売るためであって、コージを踏み台にするのがいいと言います。

売れるためには、「隙」が必要、コージは「隙」だらけだから、と。

 

それと平行して、荒れていくオキナワの姿・・・

昔やっていた借金取りの仕事に戻ったのですが、やり過ぎてかえって仲間から暴力を受けます。

 

一方上司と一緒にホテルに向かうテレサの姿・・・

ホテルに行っては見たものの、やはり受け入れることができずにモノを投げたりしながら逃げ惑う。

最後には上司は血まみれになって、捨て台詞を吐く。

おまえの身元がばれたら、大事な彼氏が大変なことになるんだぞ、と。

 

舞台の上ではオキナワとテレサの様子が交互に。

 

安アパート。

思い詰めたようなテレサがいます。コージがビニール袋を下げて帰宅。

 

ただいまあ~あれ、どうして灯りつけてないの、暗い顔してる

暗いのにどうしてわかるの?

声でわかるよ

・・・コージ、コージはどうして私を抱かない?

えっ? ・・・だって、オキナワもいるし

オキナワはもういないよ?

 

固まるコージ。

テレサ、がっかりした様子で台所へ向かい、コップの水?を飲む。

突然慌ててシャツをズボンを脱ぎ、ランニングとパンツになるコージ。

テレサの後ろに立ち、どうしたらいいんだろ、抱きしめようか押し倒そうか、みたいにわたわたする。

気がついたテレサ、慌ててコップを置く。

(1回目の観劇の時は、布団が敷いてなくて、テレサがちょっと待って、って、布団を敷いてた気がするけど、2回目は最初から敷いてあった)

 

テレサを抱きしめてキス。(のシーンが最初にあったような、なかったような)

二人で布団に横たわり、テレサの胸に顔を埋める。

ボタンを外し、上半身を脱がせて・・・

しかし、いざ、という時に、あの、ストリッパー劇場で男たちが競り合う声がよみがえる・・・

(舞台上の方に、男たちの映像、それに会わせて○○円! ○○円!という声を流す演出)

 

ずさっとテレサから飛びすさるコージ。

ショックを受けるテレサ。

 

私、汚い? 売春婦はきたなくてイヤ? だから抱かなかった?

違う!

でも、たたない!

本当に抱きたいんだ!

おら、今日ほど自分のちんぽに腹立てたことはねえ

おまえを抱きたくてたまんねえのに

こいつ!

 

と局部をたたく。当然、痛がるコージ。

会場では笑い混じりの涙。

 

ちんぽがなくてもおまのこと、何もかも抱くから

過去も未来も、全部抱くから

抱けっから

 

そう言ってテレサを抱きしめるコージ。

布団にそっと押し倒して、テレサを抱く・・・

 

泣けました・・・

テレサの切実な思いを受け止める、最上級の愛の言葉だったと思います。

 

私は自担のラブシーン全く平気派です。

30歳越えてラブシーンできないなんて、どうかと思うし。

 

初日、このシーンで悲鳴が上がったというのを耳にして、

そんなことがあったら雰囲気がそがれるし、失礼だし、いやだなと思っていたのですが、

私が行った時は全くそんなことはありませんでした。

 

本当に本当に素敵なシーンでした。