裏庭には2本の桃の木が植えてあります。
養蜂を始めてからは、一切農薬を使用しない関係で、潔く 桃の収穫は諦め、分封時の蜂の集合木としての役割をさせていました。
しかし今年は孫たちがそろって夏に帰省しそうなので、「無農薬の甘い白桃を是非食べさせてやりたい」と、7年ぶりに袋かけをしておきました。
袋かけをしておかないと、あっという間に茶色い虫が実の液を吸って(ひょっとしたら産卵しているのかも)駄目にしてしまいます。
今年は7年前に使っていた茶色い袋を使ったのですが途中で底をつき、もう一種類残っていた半透明の袋も使って袋かけしました。
そうしたところ、昨日、桃の木の下に半透明の袋が沢山落下し散らばっているのを発見しました。
「なんでだろう」と拾い上げてみると、袋は何者かに引きちぎられたような形跡がありました。
落ちている袋の上には、大きくなった青い桃がむき出しになっています。
こんなことをするのは「カラス」の他、考えられません。
カラスも流石に「青桃」は酸っぱく苦いと知っていたのか、実には傷一つ付いていませんでした。
それにしても、よくも器用に袋だけを剥いだものだと感心させられました。
直ぐに新しい袋をかけ直しておきました。
半透明の袋だったので、外からでもカラスには桃の形が判別できたようです。
多分、袋を剥ぐことで観察し易くしておいて、時期を見計らって食べに来るつもりなのでしょう。
「そうはさせじ」とグランパは、桃の木に光る糸を張り巡らしておきました。
「スイカやメロン」の上に、「桃」まで狙う利口なカラスとの戦いはしばらく続きそうです。