以前のブログで、高いイチョウの木の分封群を昆虫網で捕獲したことを載せましたが、その方から昨日、電話がありました。
「2回目の分封があり、更に高い場所に蜂球を作ったので捕獲してほしい」という内容でした。
直ぐに20キロの道のりを車を走らせ駆けつけました。
しかし、残念ながら到着するちょっと前に蜂球を解いて山に逃げて行ったとのことでした。
かなりがっかりされていたので、「来年分封して戻ってきますよ」と慰めて帰りました。
すると夕方、その方(81歳)が尋ねて来られ、「あの後、諦めきれなくて蜂の逃げていった方角の山に入ってみたところ、大きなホウの木に穴があり、そこからミツバチが出入りしていた。花粉をどんどんつけて入っているので、以前から住みついている野生群のようだ。これから出るかもしれない分封群を捕まえたいので、巣箱の設置場所を教えてほしい」と話されました。
そこで今朝8時に約束をして、自然群の現場へ案内してもらいました。
「ホウ」の木は、天然記念物指定されてもおかしくない巨木で、がけの上に株立ちに生えていました。
かなりの急斜面を孟宗竹につかまりながらやっと上りました。
80以上のお年寄りがよくこんなところを登る気になったものだと感心していたところ、仕事が「木こり」だったことを知らされ、納得しました。
地面から2mくらいの高さの所から、盛んに蜂たちが出入りしています。
穴はこんな感じです。蜂たちが上側に上っていくようなので
祠は上側にできているようです。
崖を降りて、待ち受けの巣箱2箱とキンリョウヘンを設置しました。未分封の群ならいいのですが。
そのあとすぐに、次の目的地に向かいました。
今日は9時半から、米子の建設会社の社長さんの群の、分封後のメンテナンス作業を約束していたのです。
この群は勢いがある群で、分封が終わった時点で6段の巣箱でした。
巣箱の規模が大きすぎて、残された新女王たちの負担が心配なので、2日前に下段の1段分の巣を箱ごと切りとり、新たに空箱を1段継ぎ足しました。
そして今日は上2段の蜜切を予定していました。
天板を切りとると、予想通り最上部は蜂蜜の入っていない巣でしたが、その下側1.5段くらいには上等な蜜がどっさりとためられていました。6キロくらいの蜜は採れそうに思います。まだその下3段にも同じくらいの蜜が蓄えられているので新女王たちの食料は十分すぎるほどあります。
これで巣箱は随分スリムになりました。これから新女王が産卵を開始するまでに働き蜂たちがせっせと新しい巣作りに励んでくれることでしょう。
このような作業は、巣虫対策にはとても有効な作業となります。
連休後には、従兄の家の庭の群のメンテナンスも予定しています。
