グランパが個人的に「春到来を感じる花」があります。
それは、梅でも桜でもありません。
実はそれを感じさせてくれる花は、裏庭に生えている樹齢40年の「アンズ」と「コブシ」です。
ちょうどこの時期、いつも不思議に開花日が一緒です。
今朝2階から裏庭を見ると、今年も示し合わせたかのように、2本の木が開花し始めていました。
(写真を撮った朝は3分咲きでしたが、夕方には8分咲きまで花が開きました。)
杏の花です。我が家の庭木の中でもミツバチたちが好む花のベスト3に入る花です。
午後には花が一斉に蜜を吹き始めたようで、木の下に行くと「ワーン」という蜜蜂独特の羽音が響いていました。
木を見上げると、嬉しそうに花から花へと移動する蜜蜂たちの姿が沢山ありました。
難点はこの花は直ぐに散ってしまうことです。桜よりはかないかもしれません。明日が残念なことに終日雨予報です。せっかくの花にミツバチたちが行けない可能性も出てきました。
この木にはもう一つの大きな働きがあります。
それはもうすぐ始まる分封時の「集合木」になることです。
毎年、手前の二股に分かれている枝の根元に必ず集合します。ちょうどいい高さで捕獲するには本当に助かっています。
モクレンのひとまわり小さな花を咲かせる木だとイメージしてもらえばいいかと思います。
子供の時、山から1mくらいの木を抜いて植えたのがここまで大きくなりました。
咲き始めはとってもきれいなのですが、花が終わりに近付くと茶色になり、地面に落下しはじめるとは肉厚の花びらのため掃除が大変です。
更に、この花にはミツバチは見向きもしません。
花粉も蜜も出さないのかもしれません。
グランパは2つとも大好きな花なのですが、蜂たちにとっては両極端な花と言えそうです。
これから裏庭には「スモモ」「モモ」「サクランボ」「ジュンベリー」「プルーン」「ブラックベリー」「カキ」「ミカン」の順番で蜂が好きな花が咲いてきます。
今日はまさにグランパにとって、待ちに待った「春到来の日」になりました。
