この前行った銭湯の休憩スペース


読書コーナーにもあるこの本


息子達もはまったこの本


「りんごかもしれない」





最初に知ったのはやっぱり


スーパー銭湯にあった読み込まれた絵本だったかな。


子ども向けの絵本のはずなのに

気づけば大人のほうが真剣に読んでしまう。

ヨシタケシンスケさんの本です。

長男・次男ともにお気に入り。

私もおくさんもかなり好き。

物語はとてもシンプル


テーブルの上に置かれたりんごを見て

男の子がふと思う。

「これは、本当にりんごなのか?」


ここから、想像の世界が一気に広がっていく。


もしかしたらこれは、りんごじゃないかもしれない。

実は中に何か入っているのかもしれない。

転がり方に秘密があるのかもしれない。

見た目は同じでも、全然違う存在なのかもしれない。


次々と「かもしれない」が積み重なっていく。


妄想力がたくましくなる。

素晴らしい想像力。


普通なら「りんごはりんご」で終わる話を

ここまで広げるのか、と驚かされる。

そしてその広がり方が、どこか子どもらしく、

それでいて大人も納得してしまう面白さを持っている。


読んでいると、子どもたちはケラケラ笑いながらページをめくっていく。

「こんなわけないじゃん!」と言いながらも、どこか楽しそうだ。


「でも確かにそう考えることもできるな」


「本当にそうだったら?」なんて考えるとより深みにはまっていく。


子どもと大人で違う楽しみ方ができるというのが、


この本のすごいところだと思う。


何が正解か。


と考えるのも楽しいけど。


最後はリンゴはおいしい。ということ(笑)


我が家でも、この本を読んだあとには自然と会話が生まれる。


「これ、ほんとは何だと思う?」

「じゃあバナナだったらどうなる?」


そんなやりとりが続いていく。


ただ読むだけで終わらず、

親子の会話を広げてくれるきっかけになる本でもある。


この本をきっかけにヨシタケシンスケさんの


絵柄に惹かれて本屋さんにいくと


目で追ってしまう。


他のものも集めていきたいな。



今夜はリンゴを買ってきてテーブルの上に置いておこう。


テーブルの上のりんごを見て、誰かが言うかもしれない。


「これ、本当にりんごかな?」


りんご