昨日は次男とパンライド。

久しぶりの平日休み。

目的地はお気に入りのパン屋さん。

せっかくなので、少し遠回りをしながらのんびり走ることにした。



近くにある大きな公園、その脇に小さな池があり、この時期になると大きなハスの葉が広がる。

毎年見ている景色だけれど、今年は改めて驚いた。

次男の背丈よりも大きい。



横に並ぶと、まるで絵本に出てくる「コロボックル」の世界だ。

「この葉っぱ、大きいね。」

そんなことを話しながら、自転車を降りて少し眺める。

遠くまで走らなくても、身近な場所に季節を感じられる景色がある。



こういう時間も悪くない。

チョコパンを買って、おやつを食べた。
あとは家までのんびり帰るだけ。

…だった。

ちょっとした段差、それにちょっとふざけて乗っていた。
ハンドルを切るタイミングだったことも重なって

次男が盛大にずっこけた。

「あっ!」

と思った時にはもう遅い。

アスファルトでヘッドスライディングをしていた。

肘をけっこう擦りむいている。

大丈夫かなと思って顔を見ると、少しだけ目に涙。

でも泣かない。
小さな声で、
「……ママ。」

と一言だけ。

こちらも痛くなってくる。
でも本人はそれ以上に痛いはず。

傷を確認して、他に痛いところはある?
体は動く?耳は聞こえる?

プルプルと首を振る。

とりあえずは問題なさそう。
「おうちに帰ろうか。」
と声を掛けると、小さくうなずいてまた自転車にまたがった。

ゆっくりペダルを回して、無事に帰宅。
家に着くと、お母さんに傷を見せながら出来事を一生懸命説明していた。

転んだことは痛かったと思う。

でも、自分の力で最後まで帰ってこられた。

それだけでも十分。

自転車に乗っていると、転ぶこともある。

大人でもそうだ。

子どもなら自転車でなくとも本当に沢山転ぶ。

擦り傷くらいなら、これまでも沢山作ってきた。

でも、そのたびに少しずつ上手くなって、少しずつ強くなる。

今日できた肘の傷も、きっと夏休みのいい思い出になる。

次のパンライドでは、もう少しだけ慎重に。

でも、次男もまた寄り道の楽しさを知ってしまっている。

一緒に走る時はより気をつけながら走ろうと思う。