ひとっ走り蓼科でのんびりしてきた。
一度行ってみたかった『蓼科グランドホテル滝の湯』がFの会社の福利厚生で割引宿泊出来ると知って 早速予約した。
(旅行好きの家の子はこういう恩典のある会社に行くようになってる!?)

何の幸運か特別なキィカードでしか入れないエリア?のハイグレードルームに通されガッツポーズ


←ラッキー1
もちろん、その名の通り滝を眺めながらの温泉も、一足早い蔦の紅葉眺めながらの露天風呂も素晴らしく、すっかりセレブ気分。
お夕食、朝食も渓流の音に耳を傾けながら 満腹に頂く。今年初物の栗ご飯のほの甘さが日頃の疲れを緩めてくれた。
出立前に Fと二人、窓いっぱいに岩肌つたう優しい滝を取り込んだロビーでくつろぐ。
それから、ホテルにほど近い『バラクラ イングリッシュガーデン』に立ち寄る。
折しもハロウィン祭真っ盛りで エントランスから 庭のあちこちにお化けカボチャが並んでいた。


が、驚いたのはダリアが満開!!思ってもみなかったのでダリア好きの私は大興奮!!「これ、薔薇じゃないよね?」と子首を傾げるAさんに「ダリア、ダリア、ダリアよっ!!」と赤頭巾みたいに夢中で庭に分け行った。←ラッキー2



庭を一回りした頃、今日のイベントである音楽会が始まった。エリザベス女王音楽隊とやらでユニフォームの肩に金モールが輝く。
トンボが音符のように飛び交う秋の庭での音楽会は Fと二人で行ったロンドンの旅を想い出させてくれた。←ラッキー3

膝にとまったトンボは私の指にも登り 隣に居合わせた小父様と目を見合せて肩をすくめた。

さて、演奏も終わったし 次は地場産に野菜を買いに行こう、と出口に向かったら後ろで「Fちゃん、Fちゃん!」という声。
こんなところでどなた?と思って振り向いたら、なんと、なんと、Fが卒園した幼稚園の園長T先生!!
「え~~~!!T先生~~!!」「やっぱり!!Fちゃん~~!!」とどちらも息を飲む。
だって小学校以来 14年振りの再会、お綺麗なT先生は変わらないにしてもFはすっかり大人になっている。(よく分かった・・)だし、数ある小道のこの一本で出会ったことが偶然が呼んでくれた幸運だった。
あまりに懐かしく話す言葉も出ずに ただただ手を取り合って再会を喜んだ。
←ラッキー4
再会の興奮冷めやらぬまま、『ストーブハウス』の本店が『バラクラ イングリッシュガーデン』の隣りに移転した、というのでそのまま向かう。
子供達が小さい頃からお邪魔しているストーブハウスで居心地が良い。
その見慣れた店内に一ヶ所、見慣れないコーナー発見。あらら、アンティークコーナーが出来ていた。
アンティーク好きの私は(これはまずい!我慢だ、我慢!)と言い聞かせて古伊万里の器、モダンな漆器を眺めていたら、横でFがお宝探し?を始めた。
そして、ついに「母さん!!これ素敵!!わ~、絶対いい~!!」と私の腕を引っ張る。
(あ~、まさかのDNA~~~~!!)
で、結局、車を停めて後から入って来た これまた目が無いAさんもFと一緒になって私を揺さ振り、
何故か『ストーブハウス』から明治の九谷焼と古伊万里のお皿・・・・・と・・・オールド ノリタケのコーヒーセットを両手に抱えて出て来ることになった。
でも、ご自分も目が無くて・・と人の良さそうなマスターが同類憐れんで下さり、都会では信じられないプライスでレシートを打って下さった。
←ラッキー5
今、車の中はそのラッキー5と山路で摘んだ小さな実物でいっぱいだ。
そして、数々のラッキーに温められた心を寄せて まだ渋滞にならない高速をラッキー6の待つ甲府に向かって走らせている。
もちろん、ラッキー6は甲府の夜景だ。それを叶えたら後はトロトロ渋滞の中家路につく。
そして、夢見ながら身体を揺らす私達をAさんがちゃ~んと家まで連れて帰ってくれるラッキー7でThe End・・・・・の予定だ。

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