『大舞台へ・・・哀悼、勘三郎さん』 | From With

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子供達に、幸せの見つけ方、教えてあげたい・・大丈夫。隣りにいるから。あなたの周りは、ほら、幸せがいっぱい!!(自宅を色んなお子さんに開放して14年。問題のある子 無い子皆一緒に 同じ時代の同じ時間を生きていきたいな~!一歩一歩、 丁寧に・・)



中村勘三郎さんが天に召された。


昨日の早朝 その一報を聞いてからテレビ、新聞で報道されるたび涙が溢れて仕方がない。









大好きだった。









果敢に挑戦していく姿
大舞台の迫力
そして やんちゃな笑顔


どれもが好きだった。








『夢』という言葉が
誰よりも似合う方だったと思う。


『夢』と書いた風船を
空いっぱいに飛ばし続ける方だったと思う。








あぁ、こうして気持ちを整理しながら今気付いた。


勘三郎さんは その風船を握って天に召されたのだろう。


ニューヨークさながら
中村座の公演依頼が天から届いたものだから、


幟代わりに大きな風船を両手にガシッと握って(鴨とり権兵衛)みたいに大空舞台に宙吊り披露しながら向かって行かれた・・・。


それは勘三郎さんを愛する人々の心に映し出される最後の大芝居だったのだろう・・・・・と。











今日の空に
「よっ!!」と掛け声高らかに昇って行く勘三郎さんを見送ろう・・・・・










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