先週末から家族で東北旅行に来ている。（Ｆだけ東京と行ったり来たり）
今日は、内陸横手から日本海側に出て夕焼けを眺め、今、満天の星を道案内に五能線沿いを弘前に向かって走っている。
そんな私にＮちゃんのお母さんからメールが入った。
登校拒否、発達障害を乗り越え、今春大学に合格したＮちゃんは夏休みを利用して近くの介護サービスセンターでボランティアを始めた。
そのセンターから電話があったらしい。
｢Ｎ子先生、素敵な夕日のお写真、ありがとうございます～
今日、センターの職員さんからお電話をいただきました。
Ｎがとてもよくやってくれて助かっているので、ぜひ来週から９月半ばまでアルバイトで来てほしい、とおっしゃって頂きました。
よく気がついて動いてくれるし、ちょっと頼んだこともよくやってくれて、とっても助かってます。とのことで、
よその方から、そんなふうに言ってもらえて、うれしくて涙がでました。
ここまでこれたのも、Ｎ子先生始め皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
Ｎの夏休み後半は、充実した日々になりそうです。｣
嬉しくて涙が出た。
一緒にいるＡさん、Ｎと一緒に歓声を上げて喜んだ。
長い長い１９年だった。
今夏、大賀の蓮のように
Ｎちゃんの花が開き始めた。
それはゆっくりと
それは美しく。
偉いぞ! Ｎちゃん!
頑張った! お母さん!
Photo by Ｎ
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