珍しくTさんがお風邪を召された。
いつも誰よりも元気で子育てに奮闘されているTさんの発熱は何年ぶりだろう。
道理でお子さんのY君、Kちゃんもそわそわと落ち着かない。
心配になってレッスンの後でメールをしたら、Y君、Kちゃんが自分達のことをきちんとしてくれて助かってます。とのこと。
その二人の様子に翌朝「これは神様のプレゼンかも知れませんねお熱のお母さんに小さなハートが届けられるように・・・って」とまたメールしたら、こんな返信が~贈られて~きた。
「N子先生、
ありがとうございます。
差し入れしそびれたというN子お姉ちゃんのお惣菜、食べたかった~。
なんだか突然の発熱で、本当に神様からのプレゼントだったのかな…。
子供達がお互い自分の部屋で宿題をしながら、廊下ごしに、
「俺が洗い物と布団敷きするから、その間にお前風呂入っちゃえ」←Y
「うん、わかった。お風呂は今日はシャワーでいいね」←K
なんて会話を、お布団の中でうとうとしながら聞いてました。
主人も今朝は
「遅番に変えてもらったよ」と言って、子供達の朝ごはんの支度をしてくれました。
N子先生にも朝からまたメール頂いて、本当に幸せです
まだめちゃくちゃ喉が痛いので、今日は病院に行ってこようと思います。
午後から家庭訪問なので、部屋も片付けなくちゃ。
あ~、今日は幸せ噛み締めます。」
何かの番組で
古本屋をしていた曾祖父が店の壁に書き残していた、と紹介していた言葉を思い出した。
~見知らぬ人に冷たくするな、その人は変装した天使かも知れないのだから~
うふふ・・・
Tさんの風邪も その変装した天使のいたずらだったのかも知れない。
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