こんにちは。
こころの専門家・公認心理師の ほりたたかこ です。
不妊治療体験者でもあるので妊活・不妊カウンセリングに力を入れています。
コロナ禍の現在はオンラインカウンセリングにて対応しております。
人はよく、願っていたことがうまくいかなかったり
悪い結果になったとき
「なぜこうなるの?
わたし何か悪いことしたっけ?」
と振り返ります。
妊活中はこんな風になります。
「自分ばっかり陰性で、あとから妊活始めた人が妊娠した。
何が違うのだろう?
わたし何か悪いことしたっけ?」
妊活に関しては、
年が同じ、
体型が似ている、
仕事環境が似ている、
持っている疾病が同じ
パートナーの年齢が同じ
パートナーとの年の差が同じ
AMHの値が一緒
飲んでいる薬が同じ
同じサプリをとっている
・・・・・・・・
などに目が向いて
「自分と変わらないはずなのに、結果が違う。
じゃあ、何が違うの?」
となりがちです。
”そこが同じでも、それ以外は違う“
ことがほとんどなのですが、
そこには思いが至らなくて
「なにか悪いことしたんだ」
に結論を持っていこうとしがち。
そして一生懸命善い行いをして、
良い結果=妊娠を期待してしまいます。
「あれも、これもやってみたのに
なぜ結果に結びつかないの?」
そして
「何をやってもダメなんだ」
ずど~んと落ち込んでしまいます。
気持ちとしてはわかります。
わらをもすがる思いというか。
私もやってきたことだから。
「友達の出産に笑顔でおめでとうと言ってあげた」
(同い年で自分のほうが先に結婚したのに・・・)
「親戚の集まりにも出かけて行って、
子どもはまだ?を平気な振りで聞き流した」
(その場からすぐに立ち去りたいほどつらかったけど・・・)
「流産の妹にはげましの電話をかけてあげた」
(自分も陰性判定の直後だったけど・・・)
しんどかったけど、頑張りました。
頑張りが良い結果を生むと信じて。
でも、
「善い行い」が妊娠につながることはなかったです。
それはそれ、これはこれ
だから、逆もまた然り。
「悪い行い」があって、赤ちゃんがやってこないのではないです。
それはそれ、これはこれ
妊活中はカラダに一杯負担をかけています。
せめて、気持ちに余計な負担をかけるような
むりな頑張りはやめておきましょう。
でもその少しの頑張りが
こころを温かくしたり、緩やかにしたり
そんな効果があるのならば別です。
それはそれ、これはこれ
目指す効果は別のところですから
そのことはちゃんと知っておきましょう。
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