不妊カウンセラーになるには? ② | 【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

公認心理師。
不妊治療を体験し、
その気持ちを心理療法を使って整理する大切さを感じました。
妊活・不妊カウンセリング/心理カウンセリングのどちらの相談にも対応しているカウンセリングルームを営んでいます。

こんにちは。

不妊カウンセラーの ほりたたかこ です。

先日の記事 「不妊カウンセラーになるには?①」 には

実際にお問い合わせもいただき、みなさまの関心の高さを感じました。

 

今回は、不妊カウンセリングにかかわる資格についてお伝えします。

すべてを網羅してはいるわけではありませんので、主なものという事でご了承ください。

 

(1)不妊ピア・カウンセラー (NPO法人Fine認定)

(2)不妊カウンセラー (NPO法人日本不妊カウンセリング学会 認定)

(3)生殖心理カウンセラー (NPO法人日本生殖心理学会 認定)

 

これら3つは不妊カウンセリングとしてやっている内容に違いがあります。

(下記はそれぞれNPO法人のHPからの抜粋です)

 

(1)不妊ピア・カウンセラー

不妊当事者の心のサポートをめざして、心理的知識と技術を学び、当事者の立場で支援する。

※現在は、当事者でなくても養成講座の受講はできますが、資格の認定は、当事者に限られます。

 

(2)不妊カウンセラー

不妊で悩んでいる人々に対して、妊娠・出産や不妊に関する適切な情報提供活動を行い

カップルが最適の不妊治療を選択することが出来るように、不妊カウンセリング・ケアの実践や活動を行う。

 

(3)生殖心理カウンセラー

生殖医療分野の心理臨床に関心のある心理士対象。

不妊・生殖にかかわる心理的困難を抱える方への支援を担う心理臨床家のための資格。

 

このように少しずつ違いがあります。

 

そして資格が取得できるのは

 

(1)不妊ピア・カウンセラーは不妊当事者のみ

 

(2)不妊カウンセラーは、医師、看護師、当事者、鍼灸師、漢方医、行政担当、心理関係の人もOK

 

(3)生殖心理カウンセラーは、臨床心理士、それと同等の心理臨床能力及び経験を持つもの

 

とされています。

 

私はこのうち、(1)と(2)の2つを取得しています。

ただ、実際に不妊カウンセリングを進めていくにあたっては、これだけの資格と学びでは不十分と感じています。

不妊の悩みは、不妊治療の中だけには納まりません。

子どもを持つ持たないは、家族を考えていくこと、人生を考えていくことにつながります。

身体的・精神的に負担が大きいので、

もともとクライエントさんが持っていた問題がクローズアップされてくることが多々あります。

それらに対応するすべをカウンセラーとしても備えておかなくては

受け止めることもできなくなります。

カウンセリングをやっていくにあたってはどんな分野でもそうですが、

一生学んでいくことが必要だと思います。

 

不妊カウンセリングの専門性は

・心理学の基礎的知識と聴くスキル

・生殖医療に関する知識・情報

・不妊心理に関する知識とケアの方法

にあると思っています。

 

そして当事者が、それを担っていく場合は

・自己理解

が加わります。

 

”自分の体験を生かして、何か援助がしたい” と思ったときに

『話を聴くということで相手の役に立とうとする:傾聴を主としたかかわりを目指す』のと

『プロのカウンセラーとして、傾聴だけでなくクライエントさんにしっかりかかわっていく』のとでは、

大きく違います。

 

自分の場合は、どんなことがしていきたいんだろうか?

 

それについてしっかり考えることが必要だと思います。

そのお手伝いについても、「不妊相談者のための教育分析・コンサルティングのなかで対応いたします。

ぜひ、お問い合わせください。

 

 

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