こんにちは。
不妊カウンセラーの ほりたたかこです。
ドーンセンターで開催された、医療の情報提供セミナーに参加してきました。
講師は、リプロダクションクリニック大阪の石川 智基先生。
『男性不妊治療・検査の最前線~その現状と課題~』
テンポの良い、石川先生のお話にすっかり引き込まれてしまいました。
日本で一番、TESEの手術をしていらっしゃるのではないかと思われるほどたくさんの症例を取り扱っておられる先生なので、そのお話も説得力があります。
micro-TESEの手術の精子回収率が、思った以上に高いことに驚きました。
印象的だったのは、こんな言葉の数々。
「精子回収を喜ぶのではなく、妊娠にたどりつけられることが重要」
「妊娠にたどり着けるためには、患者さんを待たせないことが大事」
「受診を、手術を待たせてしまうことが、患者さんのチャンスを奪っていると認識している」
実際、リプロダクション大阪でのTESEの手術は、数か月待ちなどはなく
すぐに受けられるようになっているそうです。
女性の不妊外来でもこちらへ転院を考えておられると最近よく聞くのですが
「数か月待ちを覚悟して連絡したけど、初診の予約が思ったより早くできて」とおっしゃっる方、多いです。
今日のセミナーでは、
大阪府の担当職員さんが助成金についての現状説明もしてくださいましたが
東京都がこの秋から始める、不妊治療を始める際の検査などの費用助成を
大阪府でもぜひ検討してもらいたいものです。
先月の大阪維新の会の議員先生方の勉強会にも、ご担当者の上司の方が
来てくださっていたそうです。
先に導入している広島県や京都市などと同様に、不妊検査の費用助成には
『夫婦で検査をうけること』という条件があります。
この条件がポイントで、すんばらしい
ことだと思うのです。
男性は不妊治療の際に、病院に行くことに抵抗がある人が多いと思います。
人工的に何かすることが嫌な人もいれば、自分に原因があるのを知らされるのが嫌な人もいます。
理由はそれぞれでしょうが、しり込みをする人が多いようで
先ずは女性が一人で通院することが多いようです。
そうなると、話を聴いてくるのは女性で、先にいろんな知識が備わってしまいます。
聞いてきたことを伝えようとすると、ちょっとプライドが傷ついてしまう男性もいるようです。
そんなときに、「費用助成の条件が、夫婦ともに検査を受けることだから一緒に行って」
と言えたらどんなに楽か![]()
ある先生は、
「男性の検査結果で今後の治療の方法もある程度決まるくらい大事なもの」だとおっしゃっていました。
ほんとにそうだと思います。
スタートから、夫婦一緒に行動することが
不妊治療をやっていく道のりをどれほど明るく、歩きやすいものにしてくれるでしょう。
早い目の受診が
そのあとの不妊治療を成功も左右するし
夫婦の精神的負担も軽くするします。
もし原因が男性にあるとわかっても、男性不妊治療は格段に進んでいるので手立てはあるし
男性不妊の原因にも年齢がかかわってくるので、こちらも早めの受診がポイントになってくると
石川先生もおっしゃっていました。
セミナーが終わった後に、大阪府のご担当者のところに行って
あらためて、「「不妊治療を始める際の検査などの費用助成」を大阪府でもぜひ導入してください
」とお願いしてきました。
これからも、Fineの活動を通してこういった声を行政に届けていきたいと思っていますし
個人的な不妊カウンセリングでは、それぞれのみなさんの相談に乗っていく中で
最先端の治療や課題、現状の情報提供をすることで
考えられる選択肢をみつけていくお手伝いをしていきたいと思います。
さて、来週は、今日の企画をしてくださっていたドーンセンターの同じ担当者さんと一緒に
不妊当事者女性対象 公開講座 「『青空フォーカシング』を体験する」
をやります。
9月15日(金) 14:00~16:00
まだ、若干お申込み可能だそうです。
ご一緒のお時間をすごせるのを楽しみにしています。
9月の予定です。
今回初めての、夕方から夜にかけての開催になります。
お仕事帰りでも参加できます。
日ごろなかなか話せない不妊のことを想いきりおしゃべりしましょう♪
◆ 9月11日(月) 18:30~20:30
◆ テーマ:「妊活ついてならなんでも」
◆ 2,000円/1人 (お茶とお菓子付)
※リピーターの方は、1,500円です。
◆ 場所:大阪市生涯学習センター 大阪駅前第二ビル
※ お申込み時に、詳細な住所をお知らせします。
◆ お申込み: こちらから
または mail★counseling-with.com ★を@に変えてお送りください

