昨日のNHKあさいちをみました。
「エコーで見た命 流産を語る」
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2015/03/30/01.html

女性の15%に起こるといわれている流産。
最近は不妊治療によって、妊娠判定がごくごく初期の段階でおこなわれるので
判定される5週目ぐらいから「妊娠」を意識されます。
けれども妊娠の初期段階は染色体異常などの胎児の状態によって
流産が起こりやすいのです。
今までならば、「妊娠」と気が付いていないので「流産」も意識することがなかったのに
今は初期段階の意識していなかった「流産」を味わうことになるのです。
そしてその段階ではすでにエコーでわが子のカタチを目で確認しているので
愛着形成も早く、命がここにいると意識しています。
余計に「流産」したという事実は、女性のこころに傷を残すことになるのです。
番組では、
周囲の人の反応
不妊治療のなかでの流産
流産の経験をした人のこころの整理
などについて取り扱ってました。
夫や母、友人などの言葉に傷つく
でも相手もどう扱っていいのかわからないでいる。
スタジオにはどちらの立場の方もいて、司会のイノッチが
みんな心配して言葉をかけあっているのに傷つけてしまうという現実に
「だれも悪くない っていうのがつらいですよね」
と言ってたのが印象的でした。
「流産」は命を亡くすという、喪失体験 なのです。
十分に悲しんでいいし、ちゃんと悲しむことが必要だと思います。
たまっている気持ちを吐き出したり
涙を流したりすることを、我慢してほしくないし
そんなふうにしている当人がいたら、それを見守ってあげてほしいです。
かける言葉が見つからなかったら
「心配しているよ。必要なコトがあったら言ってね」と言ってあげてほしいです。
泣かないで と言わないでいてほしいし
どうして、私がこんな体験をしなくちゃいけないの?と言われたら
「そうだよね。なんでだろうね」 でいいのです。
でもね、ご主人は別。
「心配しているよ」という言葉がけは、他人ごとのように聞こえてしまいます。
「流産」という体験は、二人の子どもをうしなったという
夫婦ふたりの体験。
そこのところわかってほしいし、一緒に悲しんでほしいと思います。
ただ、この悲しむ方法は、人によって違うので
行動をみているだけで「悲しんでいない」と判断するのはちょっと先走りすぎ。
行動をちゃんと観てないことも、ときにありますしね。
私が流産した時は、自分のことで精いっぱいだったから
その時には、私だけが傷ついていて、私だけが悲しいと思ってました。
後から(ちょっと時間が必要でした。ごめん、旦那さん)、
一緒に涙したことを思い出して、夫婦ふたりの体験だったんだと理解した時に
気持ちが和らぎました。
その 「後から」 ゆっくり振り返ってみることができたのは
聴いてもらえる場があって、聴いてくれる人がいたから。
過去の想いであっても、きちんと整理することができます。
きちんと整理することができたら、
その経験をもったまま歩いていくことができます。
忘れることはないけど、思い出しても痛みが伴わなくなります。
自分の中の「流産」という体験が整理できずにしんどい思いをされているのであれば
きちんと整理するするために、人の手を借りてみるのも一つです。
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