不妊治療に食われてしまわないために | 【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

公認心理師。
不妊治療を体験し、
その気持ちを心理療法を使って整理する大切さを感じました。
妊活・不妊カウンセリング/心理カウンセリングのどちらの相談にも対応しているカウンセリングルームを営んでいます。

作家の伊藤比呂美さんが、親の介護について

書かれている記事を読みました。


「介護は親との関係を見つめ直す機会にもなって

人生でもよかったことの一つ。

でもそう思えるのは、やり過ぎなかったから」 


「出来るだけのことはやったけど、どこかに

『もう少しできた』と後悔をもつことで、謙虚でいられた。

自分が食われないですんだ」



私が治療をやめた時の心境と

少し似たところがあるような気がしました。


私は、「まだ大丈夫。次の治療はいつから始める?」

と先生から言われているうちにやめたかったのです。

「もう少しできた」かもしれないけど、

自分が食われる寸前で、次のことを考える力を出すために

終わりにした。


そんな感じ。

40歳で終結にしたので、

40歳って早くないですか?

といわれることが多くて、そんなときに上記のように答えてます。


もちろん、『やりきった感』を求めて

続ける人がいてもいい。

そういう人は、私が辞めた時の気持ちに疑問を持つかもしれません。

でも、それもあり。


生き方にも多様性があっていい。

治療の終わり方に多様性があっていい。

家族のカタチにも多様性があっていい。

人は、みんな違うのですから。