新型出生前診断~導入から1年~ | 【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

【福岡】カウンセリングルーム with(妊活・不妊/心理)

公認心理師。
不妊治療を体験し、
その気持ちを心理療法を使って整理する大切さを感じました。
妊活・不妊カウンセリング/心理カウンセリングのどちらの相談にも対応しているカウンセリングルームを営んでいます。

4月28日 クローズアップ現代
「新型出生前診断~導入から1年~」



導入から一年

当初想定されていた以上の方が

検査を受けられているようです。

その数 8000人。


「高齢だから」 「すすめられたから」 「安心するため」


検査が簡単だから

受けることを安易に勧められるようです。


実施している33施設で行われているカウンセリングの大半が

医学情報を伝えるのみだということでした。

検査の内容と危険度、

またそれによって、何がわかって、その確率の正確さはどれくらい

というのが事前になされる医学情報でしょう。



でもそれだけでは、受けた妊婦さんたちは戸惑ってしまいそうです。

陽性が出たら、決断するのはご夫婦です、と

そこから先は任されるだけだったら、

なにをどう考えたらいいのか、最初のところから迷います。


おそらく陽性の反応が出た場合、

当事者の方々が知りたいのは


●生んだら、どんな支援が受けられるのか。

  何に困って、何が嬉しいのか、将来どうなるのか


●中絶したら、その後どんな気持ちになるのか。

  後悔しないか、他の人はどうしているのか。


そういったことではないでしょうか?


そして、私が思うに

必要なのは、それらについて

立ち止まってじっくり考えること。

確かに、わからない事は多いし、結論を出すのは難しい

けれども、上記のことを考える時間を持つことは

とっても必要だと思います。


カウンセリングの時間というのは

ある意味、イメージを膨らませる時間でもあります。


~もし○○だったら、こうなるかも

 もし○○したとしたら、こう感じるかも、周りはこういうかも

 それに対して、自分はこう感じるかも・・・~


考えられるあらゆる場面を想定しながら

話し合いをしていきます。

そして、常に「そのことを自分はどう感じるか」を

探っていきます。

その感覚が、自分なりの結論を導き出してくれるからです。



新型出生前診断を受けるかどうかで迷っている方も

受けた後で迷っている方も

どうぞ一度、カウンセリングで自分の感覚を

確かめてみませんか?