昨日、傾聴の勉強会から帰宅したら
なんだか旦那がお疲れ気味の様子。
「長い一日だった~
」
というので、「また何かあったの?」と聞いてみると
年齢的にある程度役職のある旦那
部下のミスで謝りどおしの一日だったそう。
先週も別件でそんなことがあって、休日出勤もしていたので
仕事とはいえ、なんともかわいそう。
お風呂に入る前も ”はぁ~”と大きなため息をついているので
「先方は怒り心頭だったの?
むちゃくちゃ罵倒されたとか?」 と聞いてみると
「いや、関係はできているところだからそんなこともなく
ミスだって、たしかにそんなことされたら俺でも腹立つよなぁと
思えるから、すみませんと言えるし」 と旦那。
「そんな風に、相手の立場にたって、
それだったら確かに腹が立ちますよね、すみません。
と言えたら、相手も怒りはおさまったんじゃないの」 と私。
すると旦那は
「これも、技法・・・
」
カウンセリング心理学について
ときどき興味をもって聞いてくれる旦那です。
私も自分の学んだことをわかりやすく説明できるようになるために
聴いてもらったりしてます。
今回だんながやっていたことは技法というより
「共感的理解」
といって、カール=ロジャーズがカウンセラーの基本的態度として
上げている3つの条件の一つです。
『クライアントの私的な世界を
あたかも自分自身のものであるかのように感じ取り
しかもこの「あたかも~のように」(as if)という性質を
失わないこと』
経験がないことは聴けないとか
わかってあげられないとか
カウンセリングを学び始めたときには
みんな一度は感じるものです。
でも同感や同情ではなく
「共感」を持って聴いていくことができれば
カウンセリングは進んでいきます。
よく言われる「寄り添う」ということも
これを含んでいます。
旦那はカウンセリング心理学を学んでいる私なんかより
カウンセラーの態度条件を備えて仕事をしているようです![]()
でも本人いわく
「営業の基本でしょ。
それとか本とか読んで、登場人物の気持ちになったりするのと
変わらないんじゃない。」
確かに。
生活のいたるところで
修行は可能です![]()