てち目線
……………
「どこにいるんだろうね〜」
「ずーみんちゃんは、バスケ部だからこの辺りにいるんだと思うけどな〜」
「え、そうなの!?」
あんなに小さいのにバスケできるなんて…
やっぱ身長だけじゃないなぁ
「実はね〜w あ、そこの部屋なんか電気ついてるよ? 行ってみよ。」
「え、あぁ、待ってー!」
ねるが走り出したので、私も急いで明かりのある方に向かった。
……………
「ねぇ、ねる…もしかしてここって」
「多分、体育倉庫だよね〜」
「ほんとにここかなぁ?」
「まぁ入ってみなきゃわかんないよ! 行こ!」
そう言ってねるに手を取られた。
ねるの方を見ると、少し照れたようにはにかんでいた。
なんだか私も照れくさくなる。
というかねるが可愛すぎる。
「…そうだね! 行こっか。」
「「失礼しまーす。」」
立て付けが悪いのか、ドアはぎぃぃっという音を立てながらゆっくり開いた。
「ん、お客さん? 」
「あ、すみません。 私たち新1年生なんです。 バスケ部の見学に来たのですが、どちらでバスケ部は活動していますでしょうか?」
前に出ていた私が答える。
「え!? 新入部員!? 嘘!やったぁ!! 新入部員だよ! ゆっかー!」
「あかねん落ち着いて!w 見学って言ってたよ?w」
「そっか、そうだね。 ごめんw」
私たちは話がわからず置いてきぼりになっていた。
その様子を見た、ゆっかーと呼ばれた人が
「ここが私たちバスケ部の部室です!
ちなみに私は菅井友香。 マネージャーです。ほら!あかねんも!」
続いてあかねんと呼ばれた人が
「あぁ、えっと。 私がバスケ部キャプテンの守屋茜です! 現在部員は3人でーす!」
そう言った。