NPO法人ふるさと自然再生研究会の ボランティアに参加した帰り道
真っ赤な鳥居が目に付いて お参りした 伊岐(いぎ)神社。
イザナギ命 (いざなぎのみこと) イザナミ命 (いざなみのみこと)が
祀られている神社でした。
神話によると 高天原に最初に現れた神様が
天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)。
宇宙である天 真ん中を表す御中 主は支配するという意味で宇宙の根源神で
無から有となった神様。
その後 七代の神様が現れ〔神世七代(かみよななよ)〕 最後に現れた二神が
イザナギ様と イザナミ様。
夫婦となり 天空に架かる天浮橋 (あめのうきはし)に立ち 二神が協力して
海水をかきまわし 日本列島を生み出していった 『国生み』。
また多くの『神生み』も行い 伊勢神宮の天照大神さまは この二神の子の一人。
イザナギ命が日向 (宮崎県)の海で全身を浄め 最後に左の目を浄めた時に
生まれたのが 日の神 アマテラス大神さま。
大変美しい神が誕生されたことを大いに喜び
イザナギ命が 「お前が高天原を支配しなさい」と命じたことから
日本の総氏神として八百万の神々の最高位に位置している。
太陽神として 地上のあらゆるものの生命力と成長のエネルギーを司る
天照大神さまの 両親(両神)が イザナギ様と イザナミ様なのです。
でもイザナギ様と イザナミ様が鎮座していらっしゃるのは 多賀大社なので
ここ伊岐神社は 多賀系の神社なのかなぁ???