あっという間に三月も半ば、今さらながら去年の年末に出たこの本の感想を書こう
今回はSHOGENさん、藤堂ヒロミさん、はせくらみゆきさん、ひすいこたろうさんの4名による共著で、それぞれ単独のパートがほぼ等分で構成されている。
ブンジュ村の話をよく知りたいなら、第一弾の方が詳しい。こちらはやはり続編で、第一弾を読んだ上での方が各々の主張が分かりやすいと思う![]()
内容はブンジュ村でのエピソードを各著者の視点から丁寧に解説する感じで、共通するのが日本、日本語、先祖、自然、感じる(身体や感覚)といったワード。
私は今まであんまりピンとこなかった「先祖」について、藤堂ヒロミさんのパートを読んでから、ニュートラルに自分との自然な繋がりだと捉え直せて、大切さがすんなり腑に落ち楽になった![]()
あとは身体について、今回は身体をもったままアセンションをするから、身体と「私」という意識との分離を統合しようと決めた。ここは盲点だった。
ひすいこたろうさんパートでふと感じたのが、この本は「私」とは何か?という問いに繋がってるなって![]()
「私」は誰で、何をしに今ここに、地球に生まれてきたのか?
そろそろ新しい地球への移行が見えてきた今、そんな本質的な問いへの答えが必要になってきて、それを憶い出すきっかけになるのがこの本だと感じた![]()
先に挙げたワードがポイントで、4名の著者によってどこか響くように書かれているので、取り上げられてる物の見方や感じ方、捉え方が一つでも腑に落ちたら、波紋を広げるようにして変化が起こる気がする![]()
読んだ後、私はますます日常を丁寧に生きるようになった![]()
何かになる必要も、どこかに行くこともない。
ただ目の前のことを大切に、ちゃんと向き合って、今この瞬間を全身で味わいたい。
その積み重ねが私をとてつもない所へ連れて行く予感がするから、先を楽しみにして、かけがえのない『今』を喜んでいようと思う![]()
読んでくれてありがとう![]()
もうすぐ春分、統合し尽くして参る所存。何でも楽しみましょう![]()


