皆さん
自分の髪（毛先）の状態は
把握出来ましたか
今日はお約束どおり
前回の続きをアップしま～す
前回のブログはご覧頂けましたか
その結果に該当する所を見て
参考にして下さいね
※CMC＝水分子を含むタンパク質層と、
セラミド等の脂質成分からなる
水分保持機能を持つ組織。
毛先が『絡まりやすい』のはなぜ
キューティクルが浮き上がりやすい状態のため、
髪同士が引っ掛かりやすくなっています。
キューティクル同士を接着するCMCが抜け出ると、
キューティクルが浮き上がります。
細い髪はCMCの重なりが少ないので、
特にキューティクルが浮きやすいのです。
毛先が『細かくハネる』のはなぜ
毛先表面にすき間ができている状態のため、
折れ曲がりやすくなっています。
内側がしっかり詰まっているので傷みにくい髪ですが、
ダメージが繰り返される毛先表面から、
水分やタンパク質が抜けてすき間ができます。
ドライヤーの風や無理なブラッシングなど外からの力が
加わることにより、すき間の部分から折れ曲がります。
毛先が『パサついて広がる』のはなぜ
髪の内側にすき間ができていて、
大きく折れ曲がりやすくなっています。
髪の中の細胞の詰まり具合が少ない太い髪は、
髪内部までダメージしやすく、
毛髪内部からタンパク質が抜け出ていきます。
ドライヤーの風や無理なブラッシングなど
外からの力が加わると、
何ヶ所もあるすき間部分が折れ曲がります。
毛先が『うねって広がる』のはなぜ
毛髪にくぼみができ、乾燥してねじれています。
くせのある髪は、ダメージを受けると、
タンパク質や脂質が抜け出ていく箇所に
偏りがあって、そこに深いくぼみができます。
毛先が『硬くなっている』のはなぜ
髪の深部まで高い熱が伝わることで
水分がなくなっています。
髪の深部には「水の通り道（CMC）」があります。
この細い道を通って髪に水分が行き渡ります。
縮毛矯正のアイロンなどの高熱で、
これが崩れてしまうと、道がふさがります。
髪に水分が行き渡らなくなり、
髪が乾燥していきます。
いかがでしたか
自分の髪質、髪の状態を把握し、
それぞれ自分にあったケア
（うるおい、栄養、水分補給）
をして綺麗な髪をキープ
して下さいね
お手入れ方法など迷ったら
美容師さんに相談してみましょう
ご質問もお気軽に
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