過敏な赤ちゃんだった長女の苦手なもの | 起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害(疑い)の女子大生
起立性調節障害(診断済)の男子高校生 

思いつくまま綴っていますので、
時系列はバラバラです。
雑談がメインのため、役に立つ情報はあまりありません。

敏感でしょっちゅう大泣きしていた

赤ちゃん時代を過ごした長女。

 

子どものころは

・雷(音も光も)

・風船

・触ると種がはじける植物

・運動会のピストル

・就寝時の豆電球の光

などが苦手でした。

 

特に雷に対する恐怖心は

高校時代まで続きました。

雷が鳴りだすと、

二階から掛布団を持ってリビングに降りてきて、

(雷から少しでも離れるため、だそうです)

雷レーダーをガン見しながら耳栓をして、

布団の下で固まっていました。

 

また、高校時代、最も体調が悪かったころは

「誰かが怒られているのを見てたら

自分がしんどくなってくる」

とか

「授業中に携帯ゲームやってる人みたら、

嫌な気持ちになって、

気持ちが落ち込んでくる」

などと話していました。

周囲の人の行動が原因で、

自分自身が辛くなる、というのは

当時の私には想像がつかないことでした。

 

そういえば

幼稚園か小学生低学年のころ

私が息子を叱っていると

「弟は小さいんだから、

ママは怒ったらダメだよ」

と、よく私に言っていました。

叱られている長男を見ているうちに

長女自身が辛い気持ちに

なっていたのかもしれません。

 

大人になった今では

雷は何とかやり過ごせるようになりました。

就寝時は布団に完全に潜っているので

豆電球はあまり好きではないようです。

風船を見ても怖がらなくなりました。

 

周囲の人のことを過度に気にすることも

無くなってきたようです。

学校やバイト先の愚痴などを

適度に口に出せるようになってきて、

心に留めることが無くなったようです。

家で親に愚痴を言う分には

誰にも迷惑かけないから、

どんどん愚痴ったらいい、と

長女には言っています。