起立性調節障害について調べていると、
お腹が弱い子が多い記事がたくさんあります。
長男も昔からお腹が痛くなることが多く、
給食の牛乳は免除してもらっていました。
起立性調節障害姉弟の父親である夫ですが、
ほんとうにお腹が弱いです。
毎食後トイレにこもります。
整腸剤は欠かせませんし、
肛門科には何度もお世話になりました。
そんな夫は
超がつくほど強靭なメンタルの持ち主です。
小さい頃から
落ち込んだり悩んだりしたことは
ほとんど無いんだそうです。
社会人になってからも
パワハラ、ブラック待遇もお構いなしで、
平気な顔をして働いています。
身体も丈夫で、
学生時代ほぼ皆勤賞だったそうです。
ある日、めずらしく凹んでいると思ったら、
「ミスして上司にめちゃくちゃ怒られた。
説教の後に気を取り直して働いていたら、
反省の色が足りない、
普通は落ち込むはずなのに、
何を平気な顔をして働いているんだ」
と、追加で怒られた。
俺は俺なりに反省したのに、
落ち込み方が足りないなんて言い方、
納得いかない」
とのこと。
落ち込むポイントが少しずれている我が夫。
聞けば、仕事仲間にも鬼メンタルと
呼ばれているとのこと。
「お前にはこの強靭なメンタルの遺伝子が
流れているから安心しろ」
と常々言い聞かせています。
それを聞いて苦笑いする長男。
大人になって社会に出て
その引き継いでいるはずの能力を発揮できる日が
くると良いのですが。