長女、突然アメリカに行く | 起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害(疑い)の女子大生
起立性調節障害(診断済)の男子高校生 

思いつくまま綴っていますので、
時系列はバラバラです。
雑談がメインのため、役に立つ情報はあまりありません。

2週間のアメリカ留学があるということで、

申し込みたいと言ってきた長女。

決してお安い料金ではありませんでしたが、

本人から積極的にアピールしてきたので、

快く参加させることにしました。

 

条件は二つ

1.楽しそうな写真を送ってくること

2.帰国したらどんな感じだったか話をすること

 

滞在中に送ってきた写真は街の風景の動画一つのみ。

電話は一度だけ掛けてきました。

写真を見せてくれたのも、しばらく経ってから。

留学中の話も、小出しにしか教えてくれませんでした。

本当に楽しかったのかは謎のままですが、

中学から高校まで思うように動けずに

苦しい思いをしていた日々を思い出すと、

本当によくここまで回復したなあと感じました。

 

時差ぼけになったか聞いてみたところ、

別に大したことなかったよ、とのこと。

滞在期間中、元気いっぱいで活動できたそうです。

 

帰国した夜に、夜中に急に

「痛い痛い」

と叫び声がして、駆け寄ってみると

こむら返りが起こったとのこと。

長男が当時愛飲していたOS-1ゼリーを渡したところ、

「ああ、おいしい」

と言って食べていました。

しかし、半分も経たないうちに

「あ、足治った。もう飲めないや、まずくなってきた」

と言って返してきて、すぐに寝てしまいました。

翌日も普通に朝から起きてきて

片付けなどで動き回っていました。

 

OS-1ゼリーの即効性に驚くとともに

これを愛飲しているなんて

長男の身体はどうなっているんだ?

と謎が深まりました。

(去年の話です。

息子は今はOS-1ゼリーは欲しがりません)

 

小さい頃から英語を勉強していたのに、

体調不良で英検を受けることもできずに

悔しい思いをしてきました。

英検は途中であきらめてしまいましたが、

現地である程度意思疎通はでき、

帰国後も語学力を高めているようです

(多分ですが)。

 

留学に積極的な大学で、

サポート体制も整っていたようです。

国公立を諦めて、私学の入学金を振込に行くときは

心の中で正直泣いていました。

それでも本人が元気楽しく日々過ごせているので、

入学できて良かったな、と

日々感じています。