高校3年生の担任の先生からの電話 | 起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害の子どもたちを見守るだけの生活

起立性調節障害(疑い)の女子大生
 高校3年生のときに急に回復し、現役で大学進学しました。
起立性調節障害(診断済)の男子高校生 
 病院嫌いのため、特別な治療はしていません。大学進学希望ですが、受験勉強は何もしていません。

中学校から原因不明の体調不良に悩まされていた長女。

漢方薬を服用していましたが、

「何となくだるい、起きれない」症状が続いていました。

 

何とか全日制高校に進学しましたが、

遅刻、欠席を重ね、文字通りギリギリの学校生活を送っていました。

高校3年生になったある日、担任の先生から電話がありました。

 

・娘と同様の状況で苦労してきた生徒が何人もいること。

(多くの生徒さんが起立性調節障害という病名だったことを

話されていました)

・全日制高校なので、欠席が多いと留年になってしまうこと。

・体調不良が原因で中退や転校する生徒がいること。

・卒業を目指すにあたって、具体的にどうすれば良いかは

個人懇談で話したいということ。

 

 

また、長女自身も保健室の先生に

・プロテインと鉄分を摂ると良い

・筋トレもおすすめ

とアドバイスをもらったと嬉しそうに話していました。

 

 

このとき、私ははじめて

「起立性調節障害」という病名を自分事として

認識したのです。