おはようございます。Pです。
神楽坂のカフェ事情。
スターバックス、ドトール、上島珈琲辺りの大手チェーンはちょっと置いといて。
いわゆる喫茶店的な、あるいは個性的な営業をしてらっしゃる個人店もちょっと置いといて。
神楽坂では、「カナルカフェ」、「ルブルターニュ」、「茶寮」の御三家に、甘味処の「紀の善」を加えた四天王が殿堂入りです。
人気店だけあってどこもすごく魅力的なお店で、私も良く行きます。
共通しているのは、
・唯一無二のロケーション(江戸城外堀のほとり、神楽坂入口一棟建て、路地裏一軒家)
・個性的な内外装
・強力な名物(ガレット、抹茶フォンデュ、抹茶ババロアなど)
などを有している事。
どれも資金さえあれば出来る事ではありません。
特に、カナルカフェ(デッキサイド)の立地条件は東京中でここだけなので、もうそれだけでも100年続きますようにってくらいのウルトラロケーションです。
飯田橋のランドマークたる所以ですね。
外堀沿いを走る黄色い電車は中央線。奥にニョキッと生えてるのが法政大学ビル。でっかい。
ちなみに。
紀の善は江戸時代から続く超老舗。
元々はお寿司屋さんだったとか。
そもそも神楽坂なのになんで「紀の善」なんていう和歌山ぽいお名前かっていうと、徳川吉宗が紀州から出てくるときに連れて行ったお付きのシェフの一人が「善」さんで、その人が始めたお店だなんていう日本昔話もあるようで。
デフ・レパードもびっくりのヒストリア。
とても真似できません!
さて。
そんな強豪ひしめく神楽坂カフェ事情で、我らがシマダカフェが現在どの辺りにいるかって言いますと、大変僭越ながら、集客で申し上げると、四天王から八馬身離れた次点くらいに入るかどうかってところです。
すんごい差ありますね・・・。
まだ背中も見えてないですね・・・。
それでも、たった4年程度ではありますが、オープン初日に3組しかお客様が来なかった路地裏3Fのシマダカフェが、休日は1日4回転するまでになるには、やっぱりそれなりの歴史のようなものがあります。
次回以降は、素人だった私どもが、カフェ開店に何を夢見てどこで失敗し、どう挽回して今に至るのか、そして名物 神楽坂フレンチトーストがどのようにして生まれたのか、過去の資料と記憶を掘り起こしながらツラツラやりたいと思います。
最後に。
私が一番よく行くカフェは、高田馬場のコットンクラブです。
理由は色々ありますが、なんといっても朝5時までやってらっしゃるので! 笑
■シマダカフェ神楽坂
■ライブハウス飯田橋スペースウィズ
■スナック&バー コスモス神楽坂
※2017年3月オープニングスタッフ募集中!