今回ははぐみいの活動をもっと知ってもらおうということでブースを出しました。写真展示やチラシ配布、そして風車や虫の展示でお客さんを引き込む作戦!当日は大人5人子ども7人が参加しました。





数日前から、マルシェの日のことを森のようちえんのフェスティバルだと話し、そこで我が子Kの虫屋さんと折り紙屋さんをやろうと楽しみに準備をしてきました。虫も折り紙もその日のために特別にやるのでなく、毎日の延長。そこにちょっとお楽しみ要素が加わり張り切る私とK。


当日は張り切りすぎて8時半に到着。早くきたものの、1人では何も準備できないので仲間の到着を待ちます。仲間登場し、荷物を車から運ぶのが大変そうなんだけど、子ども2人がくっついていて何もできない私。テント張るのに数メートル離れただけで泣いて追いかけてくる〜。


準備中、子どもを見ている人と準備する人に別れようというので、迷わず子ども見る係に。Sちゃん旦那と2人で子ども見る係。見てるつもりが途中あれ?あの子いない!ということが何度かある。でもSちゃん旦那がきちんと見てくれていた。助かる〜。

いよいよ開店の11時。私はSちゃんと2人で前半担当。お客さん来るかな〜とワクワクしている私をよそにKはこの本読んで〜と展示してある本を持ってきます。お客さんきた〜って時も構わず絵本読んで〜というKに私はイライラ、、、おいおい、何のためにここにいるんだよ!思わず、ほらお客さんきてるんだから!と言ってしまいました。しかしここで先日はぐみいの時にナチュラ代表のまゆさんが「(この場が心地よくなかったら)はぐみいをやっている意味がない。本末転倒。」という話をしていたのを思い出しました。

そうだ、私は穏やかに日々過ごすヒントを得たくてはぐみいにいるんだった、そのはぐみいを知ってもらうための場所にいるのに、私がこのムードではまずい、と思い直しました。先輩のお母さんも、私が「マルシェの日は子どもを置いていくはずが置いていけなくなった」と言ったら「いつも通りの姿を見てもらうんだから、お母さん一人で来たらちょっとおかしいよ」て言ってくれてたなあ。Kも緊張しているのをほぐそうと同じ本何度も読んで〜って持ってくるんだな。私も緊張してるわ!と気付きました。




そんな中、Sちゃんにとても詳しく話を聞いているお客さん登場!ひえ〜私そんなこと答えられないなー、Sちゃんいてよかったな〜、でもSちゃんはずっとブースの前で立っていて、私は中で子どもと座っていて、悪いなーとやはり気になっていました。(そのお客さんは大阪で森のようちえん親子組を始めるにあたり、わざわざ来てくれたんだそうです。)そのうちにKの緊張も解けてきたのか、来てくれた子どもたちに自分で折り紙を渡したり、虫を見せたりして私も驚くほど積極的でした。前半が終わり、私は片付けをせず先に失礼したのですが、その時Sちゃんに「Kの折り紙まだもっていてもいい?お客さんきたら渡しても良い?」と聞かれ、うんと言ったのが本人とても誇りのようで、嬉しそうでした。私はSちゃんが「T(Sちゃんの子)にも絵本読んでてくれて本当に助かった!」と言ってくれて、私何もしてないけど私なりに役に立てていたのかなと思って嬉しかったです。


マルシェもはぐみいブースも初めてでしたが、親子共々、充実した活動でした。Kはその後も「これ森のようちえんに持っていってみんなに見せてあげようか」とよく言うようになりました。一歩踏み込めた貴重な1日でした。


はぐみぃ保護者 Nancy