第12回 森のようちえん全国交流フォーラムが北海道 大沼にて行われました。
沢山のテーマに沿った分科会が点在して行われ、希望するテーマに3つ参加する事ができました。
1つ目は大沼流山牧場-パド・ミュゼ-で行われた分科会。
こちらの牧場内には、こども園があり、素敵な園舎がありました。
牧場のこども園では、お仕事といわれる馬の手入れをしたり、水をかえたり、ボロといわれる馬のうんちを掃除したり、子どもたちが実際に活動している様子を一緒に体験させてもらいながら、お話を聞く事ができました。
2つ目は、ロープの結び方。
結び方ってこんなにも種類が沢山あるんだ!と驚きました。
大切なポイントは、結んだ箇所が緩まない事。解けて再び使える事。
実際に外に出て、木にくくりつけ、滑車をプラスして木と木を繋いだりする方法もみせていただきました。
これで、ブランコなどを作って、子どもたちの遊びの場がひろがればいいなぁと思っています。
3つ目は、世界の森のようちえんについて。
デンマーク、ニュージーランドへ視察に行かれた時の模様を話して下さいました。
一日目の夕食スペース。参加者の皆さんと一緒に。
こちらは、駒ヶ岳や馬を眺めながら本格的な蒔釜で、ナポリピッツァが味わえるオシャレな牧場レストラン。
今回のフォーラムに参加されていた方たちは、森のようちえんスタッフの方々、各都道府県の行政関係者、議員の方々も沢山参加されていました。
またこれから森のようちえんをやっていきたいんだ!と熱い思いで参加されている方々もいらっしゃいました。
私は保護者として参加してみて、皆さんが真剣で真っ直ぐで、子どもたちの未来のために今何ができるのか懸命に話し合う、そんな会場の雰囲気に、森のようちえんを選んでよかったととても嬉しくなりました。
そして、森のようちえん全国ネットワークが来年には法人化されるそうで、内田さんはじめ、全国ネットワークの皆さんが日夜努力されている結果なんだろうなと感じました。
森のようちえんの未来は明るい!
参加したナチュラのメンバー。
私たちは、一年間準備に奔走して下さった実行委員の方々の対応にも感動しっぱなしでした。本当にありがとうございました!
車中からみる大沼湖周辺は、白樺や紅葉終えかけの木々が立ち並んでいて素晴らしい景色が拡がっていました。
来年のフォーラムを楽しみに家路につきました。
(ようちえん年少保護者 まゆみ)