今日は週に1度の親子組の活動日でした。

私は3歳3ヶ月の娘を森のようちえんの預かり保育にお任せして、金曜日の親子組のサポートスタッフとしてそちらに参加しています。

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0歳児のベビーから早生まれの娘とさほど変わらない3歳の子達まで、毎回様々な年齢の子どもとそのお母さんに参加していただき、登録していただいている40数組に対して15組の参加なので、毎回メンバーも異なります。

早生まれのお子さんも多く、その子達を見ては1年前、2年前の娘の事を思い出したり、その年齢特有の悩みなどの話になると娘のその頃の話をしたりで、離れて過ごしているけれど他の預かりの日より娘の事を思ったり話したりする事が多いように思います。

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今日で3回目となる活動日。
朝方まで雨が降っていた森は地面が湿っていて、前回はあまりいなかった蚊もたくさん。
その中で落ち葉を枝でほじってみたり、虫に興味津々な子がいたり、歩き始めたばかりで歩くのが楽しい子は自分だけで階段を登るのが楽しい様子で、それぞれめいめいの時間を過ごしていました。

今日は代表の麻友ちゃんが母娘で親子組に入っていたのですが、1人の男の子が離れたところでお母さんと一緒に大きなミミズを見つけて観察していたところにその娘ちゃんがやってきて、躊躇する事もなくそのミミズを掴み「みんなに見せる」とみんなのところまで。
まだ年少組のひとつ下の学年で早生まれの娘ちゃんですが、日頃年少組と共に過ごし、同世代の子ども達と過ごすことや森にも生き物にもなれている小柄だけどそれを感じさせない彼女。

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見せた瞬間、集まっていたお母さんからはいろんな意味での歓声がおこり、子どもたちはあっという間にそのミミズの周りに集まりました。
はじめて触った子もいたのかなぁ?
見つけた男の子は最初は触れなかったけど、その様子を見て触ってみてとても嬉しそうなお顔を見せてくれました。

森のようちえんに通っていても、虫を触れないお母さんもスタッフも実は、います。
私もバッタや小さなカエルは大丈夫でも、ミミズは無理なんですが、そうやって触っているのを見てなんだかいけそうな気もしてきました。笑
他のスタッフは今日はクワガタを見つけていましたよ。

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最後の方でスタッフからお母さん達に向けての話をしていて子ども達だけで遊んでる中で、お友達を押してしまい、それを見た別の子も真似をして、押された子がしりもちをつくという場面がありました。
怪我などの危険はないと判断し、年齢が2歳と3歳の子どもたちだったので、少し離れて様子をみることに。
どうするかなと見ていたら別の1人の女の子が「押したらダメだよ」と注意をしてくれました。
そこで押された子のフォローをしに輪の中に入り、当事者の子どもたちにも声をかけました。

ウィズ・ナチュラの去年の親子組のスタッフや保護者達とは見守りについての難しさについてやこうしていこうなどといろいろと話し合いを重ねました。
「ごめんね」という言葉を子どもに言わせてその場をおさめるようなことはせず、手を出された方、出した方両方の気持ちに寄り添います。
年齢と共に子ども達同士で遊ぶことが多くなると、言葉でうまくコミュニケーションができないうちはそういったハプニングも数が増えてきます。
娘も手を出すことが多く、とても悩んだ時期がありました。

その後押された子のお母さんと少し話をして、見守りについての判断や対応の事も少しお話したのですが、あの時子ども達にこう言えば、こうすればよかったなというのが後から浮かんできます。
子ども同士のハプニングについても親子組は年齢がバラバラなので年齢に応じた見守り方も必要になってくるのですが、私もまだまだだなぁと感じる一コマでした。

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毎回変わる森の様子。
来週はどんな生き物と出会えるでしょう。
また、親子で過ごす森の時間を楽しんでいただけたらなと思います。
私も毎週金曜日を楽しみにしています(*^^*)

(親子組スタッフ みかりん)