昨日は久しぶりに木登りゾーンの「もみじの山」へ。
ここには年中赤い葉がつくもみじの木があります。
去年ここで見つけた野いちごを探しに行くも、一つもなく。
代わりにイノシシの大量の糞が!
糞の中には無数の木の実の種と思われる粒が見えました。
「野いちご、イノシシさん食べちゃったんかなぁ?」
そして、あとから向かっている友達に、
「イノシシさんのウンチあるから踏んだらあかんでー!気をつけてやー!」
と。
道路を渡ったり、車が通ったりする時もそうですが、子ども同士で危険を伝え合って気をつけたり、友達のことを心配したり、子どもたちの中で仲間意識がどんどん芽生えてきています。
危険なことは、いくら言葉で伝えてもわからないのは、大人も同じで。
危険を感じたり、体験したからこそ、次から気をつけられる。
そして、他者にも気持ちを向けられる。
なので、スタッフはギリギリまで口出ししたり、手を出したりはしません。
子どもたちが自分で自分の身を守り、命を守れる人になるには、大人はどういう役割をすべきか。
スタッフは常にそこを大事にミーティングを重ねています。
「危ない、危ない」と子どもを後ろから追いかけて、危険回避に余念のないお母さん。
危険から、何を一番伝えたいですか?