印象力アップコンサルタントの大迫です。
笑顔は「いいよ いいよ~」といいますが
「実際に笑顔って何がいいの?」
「面白くもないのに笑えないし」
「根本的に笑顔、必要ないけど」
というご意見の方もいるでしょう。
「笑顔」のよさは
次の2点にあります。
① 社会的効果
② 身体的効果
の二つです。
①の社会的効果としては
笑顔は見ていて心地が良い!
よほどの事情がない限りは
笑顔を見ていやな気持ちにはならないでしょう。
また、笑顔は伝染します。
仏性面の人を笑わせるのに
これをしたら100%イケル!という方法はわかりませんが
面白いことを話す、行動するよりは
ただ、ゲラゲラと笑い続けている様子を見せるほうが効果的だという実験結果もあるほどです。
幾度かこちらのブログで書いておりますが
「笑顔」は環境を作るのです。
「笑顔」のあるところには「笑顔」が集まり
そうでないところでは、やはり、そうでない表情が集まるのです。
また、もう一つの効果
②身体的効果は、興味深いことが実験より発表されています。
笑顔は楽しいから笑顔なのではなく
楽しくなりたいから笑顔!なのです。
笑顔を作る実験を行ったところ
脳からはドーパミンがでることがわかりました。
ドーパミンは、脳の「快楽の物質」とされています。
ドーパミンは、人間の一定の活動に対して、脳細胞の間で、ご褒美 ( 報酬 ) を与えるシグナルを送ります。
つまり、笑顔を作ることで気分が向上してきたり、やる気意欲が起こってくるということです。
そういえば「笑い」を病気の治療として取り入れている病院もありますね。
辛く厳しい状況で「笑顔」が見られるのは
本能的に、この効果を求めているからなのかもしれません。
購買意欲も、ドーパミンの影響は高いと思われます。
とすると
やはり、スタッフの「笑顔」で「笑顔」のお客様を引き寄せることは
売り上げに影響しないとは言えないのです。
「笑顔」はもっとも必要なスキルともいえます。
今日は一日、意識して笑顔にしてみませんか?
そして近づいてくる方の表情を観察してみましょう。