接遇講師の大迫です。
昨日のTV番組をたまたま目にし
平林都先生に惹き付けられ
背筋を伸ばし、歯を出し口角を上げて観ておりました。
そこで都先生から学んだこと
感じたことを書いております。
さて、前の記事の続きです
私が感じている都先生の魅力は
徹底的に出来ない人を引き上げるところにあります。
いまどき、企業で失敗した、上司に叱られた、などがきっかけで
登社拒否になる、鬱になる社員も多い中
これだけみんなの前で怒られても
がんばっていたお菓子屋さんスタッフの方
よくがんばりましたね。
これは
ただ講師が怖いだけではついてこないでしょう。
たぶん多くの場面がカットされ映像が出来ているとは思いますが
都先生の、本気度、愛情、熱意
が伝わってきました。
お店の研修はあのようでなければいけません。
机上の知識をリアルの現場で応用する
これは、机上だけでは出来ません。
お客様をよく観察して
スタッフもよく観察する
具体的な指導はここでするわけです。
人は経験してないことはできないんですもの
あのように具体的な指導が必要なのです。
教育指導が出来ている企業などでは
これらを継続するために
社内で、現場指導できるスタッフを育成しています。
研修でモチベーションがあがったけれども
しばらくするとまた元に戻ってしまうのを回避するには
定期的に都先生に依頼する
という手がありますが
これでは依存型
自立して出来るようにするには。。。?
社内で取り組む事は多くありますね
今回、平林都先生の人を惹き付ける接遇には
子どもの頃の辛い環境から自分自身で身につけてきたノウハウが紹介されていました。
これらのノウハウは接遇では当たり前のことですが
それを伝えるのに「傾向と対策」として伝える講師に比べ
生きるための術として身につけてきた都先生は
ものすごい説得力があります。
これはとてもとても太刀打ちできません
にこやかな静の状態から いきなりの怒鳴る都先生は
(そういえば、こういう社会の先生が高校のときにいました)
竹中直人の「笑いながら怒るおじさん」をマジでいく
都先生の「笑いながら怒るおばさん」(失礼)
これもキャラクターが出来てますね。
本当にすばらしいです。
同じように接遇を指導するという立場の私
自分自身の接遇指導というものを
もう一度見直してみたいと思いました。
ところで
駒田アナ
申し訳ありませんが店頭に立つ表情は
本当に笑顔が笑顔でなかったですね。
最後の福袋が売れたとき
心よりの笑顔がありました。
見ていて感動しましたよ
仕事を通じてあんな笑顔を引き出せる研修を
私も目指して精進いたします。
恐怖の大迫!といわれるのは抵抗がありますので
違う方法で笑顔を引き出す研修を私は実行してまいります。
最後までお読みいただいた方
どうもありがとうございます。