今、私の歩く道は1人分しかない。
舗装されていないけど、歩きにくくはない。
ザクザクと砂利を踏む音は、結構好きだ。
まっすぐなように見えるけど
緩やかにカーブを描いていたり
少しクネクネと曲がっていたりする。
まだ分岐点は見えていない。
次の分岐点が来たら、きっと彼と一緒に歩く為の道と
今まで同じ1人分の道とに別れているはず。
私は、自分自身がどうしたいのかを考えてみた。
強くなりたい。
仕事ができるようになりたい。
生活を充実させて楽しみたい。
自由でありたい。
パートナーと幸せでありたい。
老後が幸せでありたい。
そのために自分ができることって何だろう?
ただ、分岐点がきて、彼と同じ道を歩こうとしたときに
同じ方向を向いていられる自分でいたい。
居ないと生きていけない、では意味がない。
お互いを支え合える関係が欲しい。
彼がなんであっても、私がなんであっても
向かい合って、肩を並べて、寄り添うような人生が欲しいなぁ。