息子ちゃんとこの
虫嫌いな子どもたちが
クワガタを飼ったらしく
「カブトムシ、外灯に
飛んでこない?」
と、息子ちゃんから
ラインが入った。
ウ~ン
昔は、網戸や街灯に
何匹も来て
次の日行くと
下に落ちてて
すぐ、捕まえられた。
けど、今年は
蝉の声すら
あまりしない。
毎年、飼育している保護者が
残りをわんさか
くださって
子どもたちにも、先生たちにも
配分されるほどだったが
今年は、届かないらしい
完璧
暑さのせいやろ?!
それでも
夜の散歩の時とか
探してて!
と、息子ちゃん。
カブトムシを〈買う〉
という、選択肢はないようだ。
こういうところで
故郷の懐かしさが
出るんかな〜
でも
もう夜は
歩かなくなったんで
昼間の森のウォーキングで
目を凝らす
いくら陰でも
いるはずない!
しかし、山の中
たった一本だけ
すごい蜜が吹き出てる木を
見つけた。
まるで
固まった蜂蜜
すぐさま
その下とかの枯れ葉を
掘るけど
そんな奇跡
ないわなぁ〜
しかし
子どものひと声で
孫のために
いつもは
気にかけなかったところに
目がいった。
おもしろい
ウォーキングだった。

