よく
喪主の挨拶で
「残されたものに
変わりない御厚情を賜りますように」とか
「今後とも、故人の生前同様にお付き合いいただき、ご指導いただけますことを」みたいに
つけ加えるが
今日のお葬式の挨拶は
97歳という
高齢もあるからか
「父の兄弟は、もう父が最後です。そういう意味でも、区切りとして、今までありがとうございました!」と、言った。
この方は
都会で過ごされてる。
ご長男だが
ご両親のことは
ほぼ、姉に任せていたと
推測される。
都会での
あちらの生活もある。
子どもたちが結婚して
その親たちも含め
新しい親戚が増えていく。
私も常々思っていた。
段々みんな
高齢になって
顔すら知らない親戚もいる。
そして、次々新しい
繋がりができる。
ある意味
線引きって
必要なんだよなぁ![]()
この方の挨拶は
なんか、そんなことを
感じさせられた。
なんとも
潔い言葉だった。
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今日も、ありがとう。