…✩°°話せなかった電話。 | 一歩ごとに・・・

一歩ごとに・・・

人生、行きつ戻りつ
なかなか、成長に至らないけれど、その都度模索しながら、進んでます。

黒電話が、ついたのは

小学校5年の頃だ。



それまでは

近所の家の電話番号を

教えていたのか?


そこに、連絡が来て


わざわざ

「電話よ〜\⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠/」

呼びに来てくれてた。


今じゃ、考えられない。

めんどくさかったやろうねショボーン




そんな、黒電話は

居間に取り付けられてて


お年頃になると

友だちや彼から

掛かっても


伸び伸びと話せない。



背後に必ず母の気配アセアセ




別れの電話が

かかった時も、そこにいた。



だから


その、理由も聞けず

「わかった···」のひとことで

終えたタラー




あの頃



今みたいに

携帯があったなら


この恋は

いや、素直に

話すことができなかった

甘い『す、き、』も



違ってたかもしれない···




言葉より

文字にするなら

素直になれた気がする。





そんな


すれ違いだった恋




黒電話のしわざ・・






キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ今日も、ありがとう。