…☆°° 明太子。 | 一歩ごとに・・・

一歩ごとに・・・

人生、行きつ戻りつ
なかなか、成長に至らないけれど、その都度模索しながら、進んでます。

お歳暮でいただいた明太子を
切っていたら

亡き父を思いだし

朝から台所で涙・・・



中学の時
母が、10日ほど入院した。

ある日、父が
親戚の家から戻ってきて
「チョコ!赤い辛いもの、なにか?」と聞く。

まだ、台所にも
立たなかった頃なので
私には、わからなかった。

親戚の家でそれを食べたら
とてもおいしかったと。
初めて食べたと。



そしてなぜか
「探しにいくど!!」と

スーパー巡りをした。


お店の人に
聞き歩いてもわからない。

「なんか、魚の卵みたいにもあったが・・」



疲れはてて帰ってきて
父は、親戚に電話した。

「そこで食べた赤いものは、なにか?」と(笑)



・・・明太子だった。

うちは、母が生臭いの嫌いで
いつも、焼いて出してた。

もちろん、私たちには
まだ早かった。

だから

現物
わからなかったのだろう。




そんなことを
ふと、思いだし


楽しかったなぁ

早く会いたい・・・って

思ったよ。






☆…★☆°°★☆今日も、ありがとう。