ブロ友さんの
≪線香花火≫という詩を読んで
思い出した。
雑貨やさんみたいなところに
花火のばら売りがあって
一つ一つを
選んで買ってた。
私は、ネズミ花火と
へび花火が、好きだった。
今の袋売りには
絶対、入ってない。
ネズミ花火は
細いねじりが、丸く繋がってて
火を着けて、地面に置く。
するとすごい勢いで
回転しながら
予想しないところに、動く。
私たちは
タコ踊りみたいに
足を上げて避ける。
へび花火は
黒い小さな炭みたいなのに
火をつけ、地面に置く。
すると
火は出ず
煙を出しながら
その丸い炭が・・・
・・・どう表現したらいいだろう・・
もっそ、もっそ、と
ゆっくり、うねりながら
延びていく
そしてだんだん、くねくねした
蛇になっていくのだ。
ああ
思い出したら
やりたくなった。
そんな
癖になるような花火・・・
☆★☆★☆★☆★今日も、ありがとう。