高校の頃の、好きなのに
反発してた、あの人とのことを
ひたすら、思い出してた。
最後の接触は
初めて、私から・・
20歳になった時
≪年賀状≫という形で
どうしているか、調べようとした。
一月の終わり頃に
短大のアパートに
電話がかかった。
「明日、都会に帰るから
そこを通るんで、会えないか?」と。
直通の電話でなく
大家さん経由の電話だったが
ずっと待った。
大家さんが留守だったら
一生、繋がらないのに
ずっと、待っていた。
なのに
息が苦しくなって
夕方まで、家を空けた。
そう、ここでさえ
素直になれなかったんだ。
あの時、会えていたら・・と
ずっと、後悔してた。
だけど夕べ
ハッと気づいた。
アパートの住所も
電話番号も
知っているんだから
もし、あの時
会えなかったにしても
また、電話にしろ
手紙にしろ
連絡方法は、あったはずだ。
それがなかったということは
単に、すれ違いではなく
そこに彼は
自分から縁を
作らなかったんだ・・と。
卒業して二年。
もうその時には
彼にも、彼の生活が
出来上がってたんだと思う。
今頃、気づいた(゜_゜;)
私も、会えるべき縁を切って
彼も、自ら縁を
繋げようとしなかった。
そういうことか・・・・
☆★☆★☆★☆★今日も、ありがとう。