たとえ、かわいい２歳児クラスでも
ほぼ、３歳になり
片言だったしゃべりも
腹力の強い声で、暴れまくる…
ときには、耳をつんざく…
噛み合わなかった
井戸端会議の会話も
小さな主婦の集まりのよう…
しかも、２歳になったばかりの子も
何人かいるんで
いつまでも、クラスが落ち着かない。
そしてまた
みんな、ほぼマイペース…なんで
なかなか、一斉に
柱さんの話を聴かない…
中には、自分の世界に入り込んで
女優のような、台詞や、動作を
振りまいている。
ひとり、二役で
そうなると、何を話しかけても
耳には、入らぬ
初めは、優しい先生…で
いられた私も
最近では、声…太っ！Σ（￣□￣;）
鬼の先生…と化していく
そしていつも、帰って落ち込む…
ああ、今日も
叱ってしまった…と。
だけど、おもしろいのは
私が、優しい先生から
こわい先生に変わったため
椅子にも座らず、暴れてる子が
私の視線を感じると
私から視線をはずさず
じわーっと椅子にもどって
お尻をプイッとつき出すように
イスの横から、またじわ～っと座る…
私は、笑いを噛み殺す
ここで、笑ってしまったら
言うことをきかなくなる
だけど、頼む！子ともたちよ～
私を、優しいままで
いさせてくで～