泣いてきました。
急に
ほんとに、急に
私を育ててくれた
一緒に住んでた
おばあさんを思い出したの。
おばあさんは、「おばあちゃん」て
ガラじゃない…
きびしく、しっかりしてた。
栄養失調で、ふたりの娘を亡くし
だから、女の子は、私が
久しぶりで
素っ気ない優しさで
守ってくれた。
幼稚園は、おばあさんから
離れたくなくて
毎日「行きたくない
」と泣いた。「そんなに泣くと、ワシが死んだ時
涙が、でらんぞ!」と
言った通り
その時が、来た時
涙が、出なかった…
薄情な私…
その、小6の亡くなる寸前に
気の強い従姉妹と喧嘩した。
おばあさんの容態を見に
その従姉妹が、来るんで
私は、おばあさんの側に
行けなかった。行かなかった。
すぐに、修学旅行があり
貝で作った小さな亀を
お土産に渡した。
笑ってくれた。
「チョコっこが、ここに(床に)来ん…」と
気にしてたらしい…
従姉妹よりも
内孫の私を可愛がってくれたのに…
薄情な私…
おばあさん、いつも
心配かけててごめんね。
今も、泣いてばかりで
ごめんね。
でも、ずいぶん強くなったでしょう。
意外とシャキシャキしてるでしょう。
どうも、あなた譲りみたいよ(*´∀`)