病院の待合室で
耳の遠いおばあちゃんに
大きいんだけど優しい声で
「今度は、あっちに行きますよ」
なんて言ってる方を見かけると
ほんとに尊敬し
見習わなければならないなと思います。
介護の方かもしれませんが
それが家族ならば尚更です。
うちの義母さん
お嫁に来た時から強いんです。
どんなに陰ながら泣いたことか・・・
今少し年をとったけれど
そのパワーは変わらない・・・
でも、ちょっと困るのは、耳が遠くなったこと
自分で勘違いしてるのに言い通す・・
間違ってることも直さない・・・
そんなことがずっとずっとずっと続くと
こんな私でも偉くなる
要領良くなる・・・。
必要以上はしゃべらない
必要なことを、ちょっと遠まわしに言ってみたり
いらん単語を余分につけてしまうと
もう勘違いされる(T_T)
だから必要以上はしゃべらない
そして大きな声でしゃべる
でも、大きな声でしゃべってる自分の顔を想像すると
嫌になる(w_-;
だけど今日・・・間違いがあって
それを正すために出した声が
思いもよらず大きくてこわい声だった・・・
自分もはっとしてしまったけれど・・
義母さんも静かになった
いつも喋りやめない人が静かになった。
おかげで久しぶり静かな食事。
ああ今の私、いやだな~と思っていたら
10分もたたず、また喋り始めた(;一_一)
きっと今までたまってる心が
こんな声となって出てきてるんだ
いくら大きな声をださないと通じないとしても
もっと柔らかい声で話すように心掛けたい
嫁いだ時の優しい心を取り戻したい・・・・・・・・・・。