美は必ずしも人を幸せにしないと知ったのは
プロになる以前の事でした。
私にはそれはそれは美しい友人がいまして
ミスユニバース、ミス着物の地方代表で
自慢でございました。
学生の頃から結婚後も長電話したりお互い
遊びに行ったりと大切な友人でした。
その彼女は自分の美しさを最大限生かす為に
当時銀座で超一流クラブのホステスになったのですね。
当時は正にバブル絶頂期・・・
彼女はもう夢のような世界へ。
豊かに華やかに
そして、、益々美しく輝いていきました。
私はその当時は専業主婦であり子育て真っ最中
なわけでございます。もう天と地の差ですが
彼女との仲は変わりませんでした。
ですが、、何時の頃から彼女の口からでてくる
言葉は
「お金」と「怒り」に変わり、「なんで上手くいかないの」が口癖となりました。
豪華さ、華やかさ、美しさが増すごとに
「普通の感覚」と「幸せ」と感じる豊かな感性はどんどん失われたように思います。
そして、数年が経ち、バブルも弾け彼女は銀座から消え
そして、ある日を境に私の目の前からも
姿を消してしまいました。
その頃は、もう私はイメージコンサルタントになっておりましたので、特に感じたのは
「彼女があれほど美しくなければ・・・
また違う人生があったはず」
また、イメージコンサルタントとして様々な方とお目にかかってもその度に、同じようなギャップを感じました。
美しさをビジネスにしていても
行為、影での言葉はその反対。
美とは一体何なの?
美を表現すればするほど、内面にある
見たくないもの(醜いもの)が浮き彫りに
なった時の衝撃は辛いものです。
美とは自分も周囲も幸せにするもので
なくてはいけない。
心からのその想いが25年変わらない
コンセプトになりました。
何があっても、時代にそぐわなくても
変わらなかった私の信念
「正しい美は人を幸せにする」
この理念に共感して下さる皆さまが増え
全国からウイズブライトへお越し下さるようになりました。
昨日も東京から、このような方が事業家と成功者とお呼びするに相応しい方が来られました。
様々な事業を手掛けられ、本当に美しく女性としてのプライベートも申し分なく幸せなレディがお越し下さいました。
ご紹介下さったのは
沖縄で心理セラピストとして、イメージコンサルタントとしてご活躍の安里ナナさんさん
マネジメントにお越し下さったのは
東京にお住まいのMさま
ご紹介は沖縄にお住まいの安里ナナさん。
一体何故?と共に華やかだったコンサルティング
のレポートを次回お伝え致します。
酒井淑恵