どんな発達支援コーチになりたい? | .

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中級発達支援コーチ認定試験の課題として、仕事が休みの日に原始反射統合セッションを行っています。

私が特に力になりたいと思っている、軽度発達障害、グレーゾーンのお子さんを中心に実施しています。
一人ひとりとても個性的で、可能性が無限にあるお子さんたちです。
自分の子どもだと、いろいろ知りすぎていたり、ついつい感情的になることがありますが、クライアントのお子さんだと、先入観無しで純粋にお子さんの良いところに向き合うことができ、私にもたくさんの学びがあります。
外側に見えていることだけでなく、内側で起こっていることに目を向けること。
セッションを重ねてその意味がわかり、昨日の記事(http://s.ameblo.jp/with-autism/entry-12106030769.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=6498931178f1406489444e6fd96daa98)に書いたような、息子の内側の世界にも目を向けることができてきました。

お母さんからのヒアリングは、それぞれの生い立ち、波瀾万丈のエピソードに、共感したり驚いたりしながら、どんなアプローチが必要かを考えるヒントになります。

よく「お母さんが困っていること」ではなく、「本人が困っていること」にフォーカスしましょうと言われますが、実際に話を聞いていると、やっぱりお母さんの支えもとても大切だと思います。

「これはどこの誰に相談したらいいの?」「定型発達のお子さんのママには気軽に話せない」「イライラを受け止めてほしい」「がんばっても全然報われない」「家でどう接したらいいの?何をすればいい?」

私も発達障害児の母です。お母さんの気持ちが痛いほど伝わってきます。

専門家と呼ばれる先生たちのアドバイスに加え、同じ立場から、お母さんの支えになりたい…と、強く思うようになりました。

私はどんな発達支援コーチになりたいのか、私がが役に立てるのはどんな場面か。

今息子のことであれこれ悩み、毎日記録を取り、相談に行き、試行錯誤しているのも、いつか誰かの役に立つと思えばがんばれます。

現在、知り合いからのご紹介のみでセッションをお受けしています。年内のセッションはすでに満席ですが、来年からはもっと対象を広げて活動できるよう、準備を進めていきます。


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