お早うございます晴れ

 

昨日のことです。

いつもの細道を歩いていると、どこからか声が聞こえてきます。

 

「こんにちは~!」

 

ただそれだけ。

 

なのに、そこに優しさと温かさを一瞬にして感じ取ることができたのです。

 

高齢の方をお迎えに来た施設の車から若者が下りてきた時のことでした。

 

声が聞こえ、改めて前方を見るとこんな光景が!

 

若者は、家からでてきた高齢の方にニコニコと挨拶を。

足元に気を付けて歩き始めた高齢の方は、足を止めてこう返事をしています。

 

「こんにちは!」

 

その声には、喜びと安堵感が詰まっているように感じます。

 

短い、何でもない簡単な挨拶の言葉。

ただそれだけなのに、どうしてこんなに色々な事を感じるのでしょう・・。

 

その時の状況で、当たり前の言葉も重要な役割を果たしているのです。

言葉をかける人と、受け取り返す人。

 

その関係性がこんなに短い言葉の中に詰まっている!

それは、言葉をどのように使うかにもよります。

 

若者は、元気に明るく声を発します。

大切に声を届けるように。

 

すると、高齢の方はそのまま受け取り、反射するように元気な声になるのです!

 

その後の会話はわかりません。

 

しかし、言葉は初めの一言でその人を感じ取れることもあるものです。

 

心から人を思いやりることが、この若者の声から伝わってくるのです。

 

辺りがにわかに明るくなったような感じがした午後の細道での出来事。

 

声の持つ力を感じた場面だったのです。

 

 

 

 

 

 

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