商売柄、英作文を添削する
機会がよくあるのですが
「とりあえず、the つけとくかぁ
ないよりましだろ」
…的な表現にしょっちゅう
出くわします。
「いつthe をつけたらいいか
わからんし…」
という声もよく聞きます。
名詞に付けることだけは
ひとまずわかっている
みたいですが…
で、そのような英文を読んでいると
「ん?何、何、このthe man って
どの人?」
「えっっ?いきなりthe house
って言われても…」
みたいなのが多くて
どぉっと疲れることになります。
こんばんは、実は魔女のMIOです。
多くの人が
ボヤンとしていると思ってる
a と the の使い分けは
実は簡単なのです。
その秘訣をお話ししますね。
違いはこうです。
a は、同じものがたんとたくさんあって
そこから、一つ取り出した感じ
箱いっぱいのりんごがあって
そこから一つ取り出した感じです。
この、
「一つ取り出せること」
が、みそです。
the は、
「一回出てきたやつ」
とか
「一つしかないもの」
とか、いろいろと習ったりするので
めんどくさい!
となって、わからなくなるのですが、
すっきり言うと…こうです。
言ったり書いたりしたときに
読んでる方(聞いてる方)も
書いてる方(言ってる方)も
「あ、アレね、アレのこと言ってるのね」
と、双方が
どのやつのことを言っているのか
わかる時だけ使います。
例えば、
「駅はどこですか?」
と聞く場合はですね、
通常、ある町で「駅」はひとつで
ぼこぼこ駅が建っているわけではないので
「駅」
と言えば言ってる方も
「最寄駅」のつもりで
聞いている人も
「あ、あの駅ね」
と、わかるのです。だから、
Where is the station?
となります。
でも、レストランだったら
もしかしたら、近くに
何軒かあるかもしれないので
Do you know a good restaurant?
みたいに、a がつくわけです。
ここで
the good restaurant
と言ったら、
「え?それどこのこと?」
となります。
もしかして、そのレストランが
ものすごく有名で
誰もが知っている状況なら
「あ、あの有名な
おいしいレストランのことね。」
と、わかるので
Do you know
where the good restaurant is?
と言ってもOKです。
「あ、アレのことね。」
とわかるかどうかが、ポイントです。
sun 太陽 とか sea 海などは
「東京」「山田さん」
などとは違う普通の名詞だけど
地球には1つしかないので
「あ、アレね。」
とわかるので、the をつける、
ということです。
「東京」「パルコ」
みたいな名前は
普通の名詞とは違うので
何もつけません。
あと、
「家具」
というと、いろんな種類があって
どれも違うので、
一つ取り出せないため
a はつけられません。
でも、
「机」「ベッド」
みたいに個別の家具は
同じ種類から一つ取り出せる
イメージなので
数えることができます。
若干のデザインの差はあっても
どれも、
「ベッド」
だとわかれば
一つ取り出せるイメージです。
そういうものは
a をつけられます。
a は、同じ類のものたくさんの中から
一つ取り出せるイメージの時
the は
「あ、アレね。」
「そう、ソレソレ。」
とわかる状態の時です。
付いたりつかなかったり
というものもあります。
それは、同じ単語でも
使っているときに
「一つ取り出したイメージで
語ってるかどうか」
で、決まります。
たとえば
「仕事 work」
は、漠然として
一つ取り出すことはできないです。
なので、a はつきませんが
「作品」
という意味で使う場合は
a を付けることができる、
という感じです。
ではまた
SeeYa!