記憶のマジックについて
聞いたことがありますか?
「努力して、覚えるしかない。」
「毎日少しずつ、覚えていくもの」
「継続すれば、努力は実る!」
と思っていませんか?
もしくは、そう教えられてきた?
かもしれません。先生たちは、
「ひたすら、勉強しろ!」
しか言わないですものね(笑)
でもって、
覚え方は教えてくれませんよね。
学校での勉強を振り返ると、
「ムダな努力はない。」
と信じてひたすら覚えてきたかも
しれません。
そして、
入試なんかはそれなりに、
それでなんとかなったでしょう。
テストと言えば
覚えるしかないテスト
ばかりです。
単語だと、たいていの学校は
週に1回 「単語テスト」
なるものがあり、
70点未満は再テスト
なんて、スパルタ式に
覚えさせようとします。
生徒たちは、テスト前
単語テキストとをにらみつけ
無言の苦行をしています。
でも、テストをクリアしたとしても
単語はほとんど定着なんか
しません。
丸覚えは、使わなければ、
すぐに忘れます。
もしくは、
「語呂合わせ法なら
覚えやすい」
と思っていませんか?
例えば、
deny (ディナイ) 否定する
↓
「~でない」
と覚えるようなやり方です。
influence (影響力)
インフルエンザ
→影響? ん??
もはや混乱を招くのが
オチです。
語呂合わせで覚えても
スパルタ式で覚えても
残る結果は変わらないのです。
このことは、実証済みです。
悲惨なものです。
語呂合わせがものすごく
好きなら、あるいは、
それを自分で作ったなら・・・
語呂を考えた過程
を自分でわかっていれば
もしかしたら効果が
あるかもしれません。
自分で考えたストーリーは
覚えているものですからね。
でも、そうそう、うまくは
考えつかないし
時間がかかりすぎます。
さて、
普通に丸覚えするよりも
倍以上に定着する方法が
あります。
歴史の勉強などは、
特にそうですが、
ある歴史的事実を覚えるときに、
バラバラに単純に
覚えるのではなくて、
「なぜ、それが起きたのか?」
そこに至る流れや過程
を理解すれば、
なかなか忘れません。
ストーリーとして、
楽しむことが、
最大の記憶術です。
だから、たとえ語呂合わせでも、
そのストーリーを自分で考えると、
忘れないでしょう。
単語で言えば、
「その単語がどうして
そういう意味になっているのか?」
がわかると、
かなり楽しく覚えられます。
例えば、
FINE という単語ですが、
「すばらしい、よい」
というイメージだと思います。
be fine だと、
「十分だ、差し支えない」
その他、
「(粒が)細かい」
「(糸が)細い」
という意味もありますし、
「罰金」
という意味もあります。
「すばらしい、よい」
「十分だ、差し支えない」
「細かい、細い」
「罰金」
一見したところ、
4つも覚えられない、
違う意味ありすぎ
と思います。
でも、これらの4つは
すべて、もとは1つです。
ラテン語の
finis (終わり、限界)
から来ています。
「最後に来るもの」
というイメージでつながります。
最後に来るものなので、
何か「もの」のことを言うときは
「最終形→すばらしい」
悪い状態から始まると、
「最後の妥協点」
↓
「十分、差し支えない程度」
「これ以上小さくできない状態」
↓
「細い、細かい」
「訴訟で最後の支払う合計」
↓
「罰金」
といった意味に分化してるわけです。
英語を英語のイメージのまま、
前後の流れの中で捉えれば、
意味は、わかってきます。
また、どの単語を覚えるのか、
という点については、
そもそも、使わないものを
覚える必要はないので、
状況次第です。
その点については、
またいずれ・・・
こちらは、語彙についての
関連記事です。
とっても、大事なヒントが
書いてありますよん!
↓
ではまた、実は魔女でした。
See Ya!