「ちょっと、それ取って?」
なんて、例えばヒラ社員が
社長に言ったら、どうなるか?
会社勤めはしたことがないのですが、
普通は、できないはずです。
日本ではやらないですよね。
ですが、実際はそれができる会社も
あると思うのです。
さすがに、大きな会社では無理だ、
と思うのですが、仲間が集まってできた、
上下関係のない職場なら、
可能かもしれません。
その違いって何でしょう??
Will you …?Can you …? は
どっちでも同じで、
Could you…?は丁寧形、
だと思っている人たちに、
誤解をときたい、
実は魔女のMIOです。
(しばらく、
魔界に行っておりました!)
さてさて、さきほどの、
社長にでも、
「ちょっと、それ取って。」
と言える会社の秘密は?
それは「親しさ」つまり
人と人の距離ってことですよね。
「コヤツは、気心が知れているし、
まぁ、ため口でも大丈夫だろう。」
ということになる。
でも、日本なら、どちらかというと
「親しさ」より、「地位・立場」
を重んじるので、
昔からの友達でも、会社で上司なら、
丁寧な言葉使いをくずさないのが
普通です。
ここで、英語でものを頼む場合
はどうでしょうか?
「ちょっと、~してくれる?」
英語だと、Can you …?
これを、
「Could you…?
にすると丁寧だよ。」
って、学校では教えられます。
だから、
Can you…?
「…してもらえますか?」
Could you…?
「…していただけますか?」
くらいの違いだと思うかも知れません。
「もらう」 丁寧表現→ 「いただく」
というのが、日本語の丁寧表現です。
英語の場合、このような感覚は
ありません。
「する」じゃなくて、「される」
「もらう」じゃなくて「いただく」
でないと失礼かな?
という表現の違いはありません。
上司であっても友達であっても
変わらないのです。
だって、日本語には、
あなた、貴様、お前、あんた
お宅、そちら様
と、状況によってすごくたくさん
表現がありますが、
英語は YOU だけですからね!
日本語よりはよほどシンプルな言語です。
確かに、Can you…? よりは
Could you…?の方が丁寧であるとは言えます。
ただ、この違いは、
Can と Could のニュアンスの違い
にあります。
Can も Could も「可能性」
を表していて、
英語では、話す本人が、
「現実に起こらないナイナイ」
と思っている場合に、
動詞、助動詞を過去形にする、
という慣習があります。
Can と Could の違いは
「可能性があると思っているか否か」
の違いです。
また、上司だから尊敬語を使う
という感覚はなく、
Can を使うか Could を使うかは
「人と人の距離感が近いか遠いか」
つまり、親しさによります。
知らない人なら、Could you…?
上司でも、やってくれそうな状況なら
Can you…? でいいわけです。
全く知らない人には、普通は
ものを頼めませんものね。
日本語でも、
「…してもらえますか?」よりも
「…してもらえませんか?」の方が
やや丁寧です。
「してもらえない」前提からの来る丁寧さ
つまりCould の感覚に近いですね。
まとめると、
☆丁寧さを出すのは、上下関係
というより、親しさの距離感による。
☆Could you…?は、実現しない前提
から、ていねい感がでる。
ということです。
「立ってるものは親でも使え」
と、昔から日本では言うけれど、
現代では、親の方が
子供のいいなりかもですね。
中学生以上の男子になると、
腕力では親の方が負けてしまうので
むしろ親の方がビクビクして
気を遣っていたりします。
はい、よくわかります。
(密かに経験在り) 笑
ではまた、Will you …?
はまたいずれ・・・。
See Ya!