「ピーッ・・・」
「・・・・・・?」
「ピーッ・・・」
「・・・・・・?」
突然、原因不明の電子音
が聞こえてきたのは
ある穏やかな日の午後
職場でのことでした。
1度めは
「んっ?・・・気のせいかな?」
と思いました。
30秒ほどたつとまた、
2度目の電子音が
聞こえました。
また30秒後
3度目の電子音が・・・。
「ば、爆弾?
まさかね (笑 and 冷汗)」・・・
突如
「産後うつのママ」体験をした
実は魔女のMIOです。
この音はさすがに
気のせいを超えてるな~
と思い、出所を探し始めました。
まずは、座っていたところより
右側のように聞こえたので
右側の壁際にある、あらゆる
電化製品を調べました。
すると、また
「ピーッ」
今度は左側から聞こえてきました。
その音は、変わることなく
一定の間隔で
右側を探すと左側から
左側に行くと右側から
聞こえてきたのです。
私は次第に焦り
気が変になりそうでした。
仲間を呼びに行き
数人で探しましたが
原因がわからず
みんなで気が狂いそうになったとき
ハタと床側の物入れを
開けてみました。
すると・・・
音は突然大きくなりました。
「あっっっっっ!
これか!」
原因は「期限切れのAED」
だったのです。
見たところ、バッテリーぎれの
ようでした。
ですが、音は消えません。
「ひょっとして、電源長押し?」
と思って、思い切り電源を押すと
「パッドを装着してください!」
と、そのAEDはのたまって
その場にはますます
緊張感が走りました。
なんと、最後の力を振り絞って
使命を全うしようとしているのか
と、ちょっと感動もしましたが
まっとうさせるわけにもいきません。
そこで、もう一度電源を押すと
おしゃべりはしなくなりましたが
相変わらず「ピーッ」という音は
消えません。
次第に気が変になっていたのかも
しれません。
私が次に取った行動は
「そのAEDを布団の中に入れる」
でした。
産後うつの母親が、泣き止まない子供に
布団をかぶせてしまうのは
こんな瞬間かも知れない、
とその時思いました。
結局、別の職員が
すみやかにバッテリーをはずして
発狂の恐怖からは解放されました。
正体が見えてみれば
何のことはない物体でも
得たいがしれない場合は
底知れぬ恐怖を感じます。
昔、テレビ番組で
箱の中に手を入れて
その正体を当てる
というゲームをやっていました。
箱の中身の正体がわからないので
ただのこんにゃくでも
「きゃーッ、ぬるぬるしてる」
と、ムダに怖がっている様子を
視聴者が楽しむ企画でした。
人は得体の知れないことには
必ず恐怖を感じるものです。
AED事件でそのことを実感しました。
たとえば
「英語を話せるようになりたい」
と思ったとき、
「何かとてつもなく難しいこと」
のように勝手に妄想し
「自分には無理」
と決めつけているかもしれません。
そいつがどんな構造で
どんなやつなのか
どう攻略すればものになるのか
どの順番でやればいいのか
相手がはっきりすれば
案外簡単にものにできてしまいます。
ここから、改めて
「英語を話す」
の正体を明らかにし、
最速での攻略法を打ち立てていきます!
ではまた、See Ya!